「元乃木坂」市來玲奈&「大沢たかおとフライデー」岩田絵里奈、日テレ新人女子アナにマスコミ熱視線
日本テレビに今年入社した元乃木坂46・市來玲奈と元読者モデル・岩田絵里奈が、6月27日放送の『ZIP!』で、ほかの同期とともに“新人アナウンサー”として番組出演を果たした。元タレントの両者は女子アナデビュー以前から話題になっていただけに、「週刊誌もその動向に目を光らせている」(芸能記者)という。
「彼女たちはこの日、『スッキリ』にも出演し、それぞれ自己紹介や意気込みを語るなどしました。もともと一番注目を集めていたのは乃木坂出身の市來ですが、岩田も今年3月発売の『フライデー』(講談社)によって、実は2015年に大沢たかおとの交際が報じられていた女子大生の“正体”であると伝えられ、ネット上で好奇の目を向けられることとなりました」(テレビ局関係者)
市來は、入社前に他局とトラブルを起こしている。
「14年に乃木坂を卒業し、15年から『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(TBS系)の社交ダンス企画に参加していましたが、17年2月3日に“日テレ内定”が報じられると、同24日放送の番組内で企画終了が発表されました」(同)
同番組は、市來がダンスのペアを組んでいた山本匠晃アナウンサーに何も相談せず、また“真相を語ることなく”企画から降りたというニュアンスで伝えたため、ネット上には市來への批判が噴出することに。
「しかし、関係者によると市來は事前にTBSへの相談や報告を行っていたといい、本人も番組が放送された日のブログで『相談もせずに去ったわけではありません』と主張していましたが、後にTBSからクレームが入ったのか、その部分を含むいくつかの文章を削除しています」(同)
日テレは、こうした注目度の高い元タレント女子アナを2人も獲得したものの、あまり手放しでは喜べない状況があるようだ。
「今年は、他局にも元タレントアナが多いだけに、話題性を独占できなかったんです。ところで、なぜ元タレントが女子アナになるケースが増えているかについてですが、ずばり“経費削減”。アナウンサーが一人前になるまでには、入社後、本人の給料に加えて研修費などその他経費がかかり、数千万単位の投資が必要になります。ようやく人気、実力が追いつく頃には退社してフリーになってしまうパターンも少なくないので、局からすると“経験者”扱いの元タレントは、コスパ面で非常に優れているんです」(同)
かつて大半は縁故入社だったというアナウンサーだが、元タレントがトレンドになったことで、こんなリスクも浮上している。
「過去の素行まで洗いきれないことも多く、週刊誌のターゲットになりやすいといったリスクです。入社前から“いわくつき”の市來&岩田は特に、今後もマスコミの影がつきまとうかもしれません」(前出・記者)
今後、日テレを揺るがすようなスキャンダルが出ないとは限らないだけに、関係者も戦々恐々としているかもしれない。