NEWS新曲、初日売り上げ1.3万枚アップ! 15周年公演チケットも高騰の展開に
NEWSの新曲「BLUE」が発売初日を迎え、オリコンデイリーシングルランキングで初登場首位に輝いた。小山慶一郎、加藤シゲアキ、手越祐也が未成年女性と飲酒したという報道が騒ぎになる中、売り上げは前作を上回る勢いを見せている。
新曲がCDショップなどに並んだ6月26日、小山は3週間の活動自粛を経て、27日より仕事に復帰すると発表。スキャンダルを起こした3人はもちろん、残る増田貴久も公式携帯サイト・Johnny’s webの連載を更新し、ファンに一連の騒動を謝罪した。通常、CDリリースの際は音楽番組で新曲をPRする流れになっているが、今回はグループでの露出がままならなかっただけに、大々的な宣伝ができない状態で発売日を迎えたが、熱心なファンが後押ししたのか、無事にデイリー1位を獲得した。
「『BLUE』は14日に開幕したサッカー『2018 FIFAワールドカップ ロシア』(日本テレビ系)のテーマソングに起用され、販売形態は3種類です。同じく3形態で今年1月リリースの前作『LPS』は発売初日に7万9,521枚を売り上げ、週間ランキングでは13.1万枚を記録していました。今回の騒動を受け、『BLUE』の売り上げ低下も危惧されていましたが、26日付のデイリーランキングのデータは9万3,307枚。『LPS』より約1万3,000枚ものヒットを飛ばしています。同日は元東方神起・ジェジュンの日本での初のシングル『Sign/Your Love』が強敵と思われましたが、こちらは2位で5.6万枚だったので、このまま行けば週間ランキングでもNEWSが1位になるでしょうね」(ジャニーズに詳しい記者)
一方、そんなNEWSは8月11・12日に初のスタジアムライブ『NEWS STADIUM LIVE 2018~15th Anniversary~』を開催する。ファンクラブ会員のチケット当落結果は21日以降と案内していたものの、多数の応募があったため、コンサート事務局は「現在も抽選作業を行っております」と説明。当選発表が“延期”になったままファンは不安な気持ちを抱えていたが、小山の活動再開とともにこちらも動きがあったようだ。
「コンサートに申し込んだファンクラブ会員のもとには、27日頃から当選結果を知らせるメールが届き始めたそうです。その後、数時間もたたないうちにネット上のチケット売買サイトにチケットが数多く出品されました。ファンクラブのチケット代は8,500円のところ、“定価割れ”の6,000円台はすぐに『取引中』マークがつき、そのほかは2~7万台でもすぐに買い手がついています。中には、15~18万円のチケットも見受けられますが、27日時点でさすがに購入希望者はいないようです。ステージ上では何らかの形で報道に言及するものとみられ、メンバーの言動に大きな注目が集まっているだけにグループにとって歴史的なライブになるでしょう。公演内容の詳細は明らかになっていない状態にもかかわらず、良くも悪くも注目が集まっています」(同)
はたして、NEWS4人は揃って味の素スタジアムのステージに登場するのか、その場合はどんなパフォーマンスを見せるのだろうか。