NEWS、小山&加藤はダンマリ……事務所へ「FC会員に対する誠意」問う声噴出
未成年女性との飲酒問題をきっかけに、小山慶一郎が活動自粛期間に入るなど、スキャンダル続きのNEWS。グループは今年デビュー15周年のアニバーサリーイヤーだけに、ファンは問題を起こした小山や加藤シゲアキ、手越祐也はもちろん、対応の甘いジャニーズ事務所に対しても怒りを爆発させている。
小山がレギュラーの報道番組『news every.』(日本テレビ系)で活動自粛を宣言してから、早くも2週間が経過。19歳の女性が出席した飲み会を主体的に開いた小山について、ジャニーズサイドは「猛省を促すべく一定期間の活動自粛」を言い渡し、同席者の加藤シゲアキは厳重注意処分が下された。一方の加藤は、6月8日と15日に生放送の情報番組『ビビット』(TBS系)に出演しており、ほかの仕事も通常通りこなしているものとみられる。
また、この2人に続いて手越も、深夜帯に未成年女性がいる場で飲酒をしていた疑惑が「週刊文春」(文藝春秋、6月21日号)で報じられた。しかし、こちらに関しては特に“お咎め”はなく、19日にはサッカーの取材で滞在中のロシアから、『2018 FIFAワールドカップDAILY さんま&手越の世界が生でワクワクするTV』(日本テレビ系)に出演。
そんな中、20日付の「日刊スポーツ」が伝えたところによれば、ジャニーズ事務所の所属タレントは“全員参加必須”の「コンプライアンス講習」を、先月中旬と今月中旬に受けたという。今年は元TOKIO・山口達也が女子高生への強制わいせつ容疑で書類送検された一件もあったため、法律や法令違反にまつわる知識や、スマートフォンなどのセキュリティー管理といった部分も含めた講習だとか。「タレントとして以前の、社会人としての自覚を徹底して促す」ことが目的で、小山と加藤は「弁護士と個別で面談を重ねている」と、同紙は報じていた。
この報道を受け、ジャニーズファンの間では「揉み消しを図る事務所側が講習を受けて」「タレントが講習受けるのは当然だけど、ジャニーズの経営陣も受けるべきだよね」などの指摘が上がり、また、NEWSファンからも事務所の姿勢を批判する声が続出している。
「騒動以降、事務所からファンクラブ会員に宛てた謝罪の言葉はいまだなく、ジャニーズの公式サイトにも『活動自粛』などは明記されていません。そのため、『FCメールも送らず「ジャニーズ事務所コンプライアンス講習強化!」とアピールされても不信感しかない』『コンプライアンス講習会やる前に、FC会員に対する誠意を勉強してほしい』『FCメールでメンバーの言葉を載せることぐらいしたら? 何のためにお金払ってると思ってるんだ』と、憤怒しています」
ファンが最も不満を覚えているのは、小山と加藤から謝罪の言葉が伝えられていない点だ。公式携帯サイト・Johnny’s webや公式サイト・Johnny’s net、そしてFCメールなどファンに対して謝罪を行う場があるにもかかわらず、いまだメッセージは届かず(20日午後6時現在)。
「そんな状況下で、唯一問題を起こしていない増田貴久が、小山のラジオ『KちゃんNEWS』(文化放送、19日放送)の代役を務めた際にファンへ謝罪の言葉を述べたため、『なんで問題起こしてないまっすーが謝って、小山とシゲはなにも言わないの?』『自分は「ビビット」で謝ったから終わり? 自分の言葉でブログやラジオで発言してよ』『WEBの更新が上から止められてるの? 自粛してないんだから、やるべきことはやって』などと、小山と加藤への風当たりがさらに強まることとなりました」(同)
純粋に15周年をお祝いしたかったNEWSファンは、ひどく心を痛めていることだろう。今後、事務所や小山、加藤、手越の誠意ある対応に期待したい。