マンガ好き30女の汚部屋も、丸2日でオシャレ部屋に!? 「悩みの仕分け」が整理の秘訣
漫画を描くのが趣味というCさんですが、そのためのPCデスクは、本棚からあふれた本で埋もれています。左下の白いテーブルや、本と「シルバニアファミリーの家」に埋もれた衣装ケースを移動しないと、作業スペースが足りません。衣装ケースには、漫画を描く文具類やイベントのグッズが詰まっているそう。
目標は作業スペースを確保すること、そして「シルバニアファミリーの家」と大好きなアニメのポスターを飾って眺めること!
生活用品に関する「悩み」と「目標」
友人と家族に心配されて、プラスチック製のタンスを数カ月前に購入したばかり。洋服は断捨離済みで、上に散らかる衣類はフリマ出品用だとか。
目標は、カゴに入った帽子を、取り出しやすく飾りたい。また、左の白いラックに放り込んだ「生活用品」を整理したい!
キッチン周りに関する「悩み」と「目標」
趣味のイベントが重なると出費が増えるため、なるべく自炊をしたいものの、動線が定まらず、清潔さを保てていないようです。シンク下の排水口まわりの湿気が気になるので、食材を保管するスペースも確保したいところ。
目標は、水回りを清潔に保てるよう、動線をつくり、スッキリしたキッチンにしたい!
まとめ
Cさんにとって、2次元と2.5次元の「趣味のモノ」は永遠に増えるばかり。とはいえ、不要なモノを捨てられない性分ではないので、モノを選定しながら片付けていきます。
次回から、前述した各コーナー別のお悩みを解決していきましょう。総予算はなんと約13,000円です。Cさんの煩悩にまみれた混沌とした汚部屋が、愛らしい「フレンチガーリー風」の部屋に変貌を遂げますので、お楽しみに!
→次回:テレビ周りのビフォーアフター
(毎週月曜更新・次回は7月2日予定)
<プロフィール>
ito maki
収納ライター・兼・整理収納アドバイザー1級。おがくず工場に生まれ、ホテル清掃員、国鉄系レストランの厨房、内装会社、デパートの搬入搬出など“家事の土台”を極めた生活を経て、出版社入社ののち独立、現在に至る。モノを手放すほど「幸運」が舞い込むジンクスを何度も体感! 貧乏神と決別した実体験をもって、整理収納の威力をお伝えします。
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