King&Prince・岩橋玄樹、「毎度ながら天才」とファン感心! 『ZIP!』で見せた姿とは?
朝の情報番組『ZIP!』(日本テレビ系)でレギュラーコーナー「King&Prince GINZA DEBUT!」を担当しているKing&Prince。6月11~15日は、岩橋玄樹&高橋海人コンビがブラジルの格闘技「カポエイラ」にチャレンジした。
カポエイラはダンス・音楽・格闘技を融合させたブラジルの伝統芸能で、今回習うのは「アンゴラ流」という音楽とダンスがメインになっているもの。そのため、初日は音楽について学ぶことに。
弓にコインがついたブラジルの民族楽器「ビリンバウ」は、弓を弦で弾き、コインで音階を調節するという至ってシンプルな演奏方法だが、まったくリズムをつかめない岩橋。「玄さん、リズム!」と高橋から応援されるものの、講師から「ノットビリンバウ」と評されてしまった。その結果、岩橋は「こするだけ」という一番簡単な楽器に変更。
続いては、「ジンガ」というステップに挑戦。左右の足を下げながら交互にステップを踏むもので、重要なのは胸や顔を腕でガードする仕草。にもかかわらず、岩橋はステップを踏んでいる間はしっかりとアイドルポーズを決め、独特のステップを披露する余裕ぶりで、そんな様子を見かねたのか、音楽はどんどん速くなり、最終的には高速に。これには、岩橋も講師に思わず「こんなこと(高橋は)やってないでしょ! ここまで習ってないよ」と反論していたのだった。
この後の「エスキーヴァ」という身を交わす防御動作も、投げキッスを織り交ぜてきた岩橋。これに高橋は、「(投げキッスとか)しんどい、しんどい」と連呼していたが、ファンからは「ポージングが本当に毎度ながら天才だね」「さすが、いつでもアイドルを忘れない岩橋くん」「今日もアイドル全開!」と、ぶれない岩橋の姿を喜んでいたようだ。
一方の高橋は、持ち前のダンス力と長い手足でどれも難なくクリア。最終日は岩橋と組み手を行い、息の合ったコンビネーションステップをみせていた。「音楽があると気持ちものってくるから、自然とカポエイラが出ますね。『秘めたカポエイラが』」と、岩橋も満足げ。
だが、岩橋は初日の楽器挑戦で見せた不甲斐ない姿が心残りだったようで、最後は本人の希望により、カッコいい演奏シーンを撮影して締めくくることに。しかし、岩橋が演奏しているのは、やっぱり一番簡単な楽器。そんな岩橋のわがままに付き合う形で、高橋も演奏に加わったが、「いわちに振り回される末っ子・かいちゃんの姿が良かった~」とファンも満足だったようだ。
今回は、何をしても“アイドル感”が出てしまうことを、ナレーションやテロップでイジラれていた岩橋。だが、これこそが岩橋の良さであることは間違いない。
(華山いの)