お笑いコンビ・2700に囁かれる「失踪説」……舞台キャンセル、Twitter沈黙で広がる“疑惑”
「右ひじ左ひじ交互に見て~」で大ブレークしたお笑いコンビ「2700」こと「ザ ツネハッチャン」の八十島宏行が、療養のため、芸人活動を休止していることがわかった。八十島は5月から、SNSの更新がストップしたり、舞台のキャンセルも続いており、ファンや関係者からも心配の声が寄せられていた。
2008年結成の2700は、11年の「キングオブコント」準優勝を機にブレーク。ツネこと常道啓史のダンス、そして八十島の歌唱という“歌芸”スタイルで、一時期はテレビで引っ張りだことなっていた。
「昨年8月には、占い師から『今の名前のままでは売れるのが50年後』とアドバイスされたため、コンビ名を『ザ ツネハッチャン』に変更。芸名もツネは常道裕史、八十島も弘行から宏行に、それぞれ改名したことを発表しました」(スポーツ紙記者)
そして、八十島に“異変”が感じられたのが、今年5月だったという。
「SNSの更新がストップしてしまい、出演が予定されていた舞台も、次々とキャンセルになったんです。また、親しい芸人からは『八十島と連絡が取れない』という声も出ていて、お笑いファンの間でも“失踪説”が出るほどになっているんです」(お笑い芸人)
一方の常道は、今年1月に不動産賃貸業を始めたと発表。ピンの芸人活動とともに、サラリーマンとしても仕事をこなしているようだ。
「こうしたことで、コンビの不仲や解散を疑う声も出ています。Twitterのアカウントを見ると、常道は肩書を『ザ ツネハッチャン』にしているのに対し、八十島は『2700』のまま。双方の足並みがそろっておらず、また常道も八十島の現状について、周囲に詳しく説明していないことから、こうしたウワサが飛び交うようになってしまったんです」(同)
所属の吉本興業は、不仲や失踪については否定した上で、病名を伏せて、現在八十島が病気療養中であると説明した。
「昨月、八十島本人からの申し入れがあり、芸能活動を一時ストップして治療に専念することとなりました。周囲や家族にも支えられ、現在は自宅から定期的に病院に通院していると聞いています。関係者やファンの方々には申し訳ありませんが、復帰まで今しばらく時間をいただければと思います」
新コンビ名も世間に浸透しないまま、実質的に活動休止となっていたツネハッチャン。ふたりそろっての“歌芸”を再び披露するのは、いつの日になるだろうか。