NEWS手越祐也の“替え歌”で嵐ファンが激怒……と思いきや、「ライブDVD発売中!」と宣伝の嵐に!?
6月14日発売の週刊誌「週刊文春」6月21日号にて、未成年女性が同席する中“飲酒パーティー”を行っていたと報じられた、NEWS手越祐也。未成年へ飲酒を強要したとして、同グループの小山慶一郎が活動自粛、さらにその場に同席していた加藤シゲアキも厳重注意処分を受けた直後だっただけに、ファンからは怒りを通り越して「呆れた」という声まで上がっている。
また、同誌では手越がボーカルユニットCHEMISTRYの「Wings of Words」(2005年)の歌詞を、「いちばーん嵐のファンが多いけど~ 東京ドームで口パク聞いてる~」と替えて歌っていたとも書かれている。14日にはウェブサイト「週刊文春デジタル」でこの映像が公開され、手越によく似た歌声が気持ち良さそうにこの替え歌を歌っている。“嵐”というのはもちろん、NEWSにとってジャニーズ事務所の先輩である嵐のことで、ジャニーズファンは「手越が未成年と飲酒していたかもしれない」というのを問題視しながらも、さらに「手越が嵐と嵐ファンを見下すような替え歌を歌っていた」ことに衝撃を受けているようだ。
ジャニーズアイドルが音楽番組などで“口パク”でパフォーマンスをすることについては、嵐だけでなく他のグループでも見受けられ、一般層から疑問視されることは少なくない。とはいえ、ジャニーズアイドルは激しいダンスパフォーマンスや大掛かりな演出を武器にしていることもあり、“口パク”を問題視していないファンも多い。
今回手越が「いちばーん嵐のファンが多いけど~ 東京ドームで口パク聞いてる~」と歌っていたことについても、嵐ファンからは「嵐のことを悪く言うなんて最低だね手越、見損なった」「手越の女問題ならまだ許せたけど、嵐の悪口までいくと許せない」といったバッシングもあるが、「中途半端な歌を聞かされるよりずっといいけどね。手越くんはなんで嵐のファンが1番多いかわかってるのかな?」「激しいダンスとかTVで口パクしてるのは、嵐ファンなら周知の事実。でも、コンサートで生歌を聞かせてくれるのもちゃんと知ってる」というように、今回の件を受け、改めて嵐のパフォーマンスを評価する人も。
また、嵐が6月13日にライブDVD&Blu-ray『ARASHI LIVE TOUR 2017-2018 「untitled」』を発売したばかりということもあり、ファンの間では“販促運動”が広まっている。ネット上では、「嵐が口パクだと思う人は『「untitled」』見てください! 口パクか生歌かわかると思います! 絶賛発売中!」「偶然にも6月13日に嵐の最新ツアー映像『「untitled」』が発売されたので、手越さんをはじめ口パクかどうか気になる方は、ぜひお手に取ってください!」など、前向きに宣伝を行っているファンが多数見受けられる。
同じ事務所の先輩やそのファンを見下す発言は決して許されることではなく、嵐のファンが手越に激怒してもおかしくない。そんな状況下にあっても嵐の良さを伝えようとするファンの“強さ”こそ、手越にはわからなかった嵐の人気の秘密なのかもしれない。