吉高由里子、広瀬すず……SNSで“涙”アピールもバッシングを浴びた女性芸能人5名
吉高由里子が6月9日付のTwitterで、4月クールの主演ドラマ『正義のセ』(日本テレビ系)のクランクアップを報告。「ホッとしたのか さみしさなのか 泣きすぎまして 目の幅がおかしくなるほど ちょちょぎれました」というコメントとともに自撮りを公開し、ファンからはねぎらいの言葉が寄せられたが、一部では「号泣してもこんなに可愛いのよ~って自慢かな?」と嘲笑されている。
「吉高は目元をアップで撮影し、モノクロに加工した写真を投稿したのですが、『いつもの目とどう違うの?』『モノクロじゃ余計に伝わらない』など、いまいちピンと来ないネットユーザーも多かったようです。また、同ドラマはネット上で『クソつまらない』と言われていただけに、『微妙なドラマだったのに何言ってんだか』『自分に酔ってるね』といった声もあります」(芸能ライター)
とはいえ、SNSに自撮りを載せて“泣きましたアピール”をする女性タレントは珍しくもなく、2007年2月に佐藤江梨子が公開した泣き顔は、ネットユーザーに強烈なインパクトを与えた。
「佐藤は『傷ついた分だけ自分を築いてやろうって思います』という意味深コメントに加え、“泣き笑い”のような自撮りをアップ。その10日後、当時交際が報じられていた市川海老蔵との破局が発覚したので、失恋して泣いていたものとみられます。ネット上では今でも『かわいそう可哀想だけど、あれは怖かった』『佐藤はメンヘラっぽい』といったイメージが定着しているようです」(同)
今や“炎上タレント”としておなじみの藤原紀香も、14年11月のブログで「たくさん泣いてしまった」と伝えると同時に、謎の自撮りをアップしていた。
「ブログで人工尾びれのバンドウイルカの死を哀悼していた藤原。この日は『泣きのお芝居』もあったそうだが、『目の下が腫れてるね』といって公開したのはさらに下の胸の谷間が強調された写真で、ネットユーザーは『胸を見せつけているとしか思えない。自分で恥ずかしくないのかな?』『本当に悲しい時に、こんな写真撮らないだろ』などとドン引きしていました」(スポーツ紙記者)
また、17年9月に号泣動画でヒンシュクを買ったのは、木下優樹菜である。
「木下は大ファンだという安室奈美恵の引退発表を受け、インスタグラムに号泣動画を投稿。同じ安室のファンからは共感コメントも寄せられましたが、『安室ちゃんの引退が寂しいのはわかるけど、それで泣いてる動画を公開する意味がわからん』『安室ちゃんに便乗して注目集めようとすんな!』とのバッシングも飛び交いました」(同)
一方、たとえ自撮りではなかったとしても、泣き顔の公開には批判がつきまとうようで……。
「広瀬すずは今年1月9日のブログに、他人に撮ってもらったという泣き顔をアップしました。この前日に放送された『さんま・玉緒のお年玉 あんたの夢をかなえたろかSP』(TBS系)で、広瀬が17年に主演した映画『チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』のモデルとなった福井県立福井商業高等学校チアリーダー部・JETSが夢を叶える様子を見ていたらしく、『せっかく撮ってくれたので 撮られたが正しいけど、JETSみてるときのわたしでも載せとく』と、涙を流している横顔を公開。もともとアンチの多い広瀬ですが、この時も『こういうのがあざとくて嫌いだわ』『泣き顔をわざわざ晒すなんて、よっぽど自信がないとできないよね』などと叩かれていました」(テレビ局関係者)
それでもファンにとっては、応援している芸能人のさまざまな表情が見られることはうれしいものなのだろう。