ファン提案のメンバー入れ替わりドラマに、ジャニーズWEST小瀧が「弱い」と本気のダメ出し
ジャニーズWESTのメンバーが交代でパーソナリティーを務めるラジオ『bayじゃないか』(bayfm)。6月9日深夜放送回は、藤井流星と小瀧望が担当した。
以前番組では、ジャニーズWESTデビュー4周年記念でリスナーからアンケートをとっていた。そのうちの1つ、リスナーがストーリーはもちろんキャスティングまで考える「ドラマの企画書」を、今回パーソナリティを担当している小瀧が、“小瀧P(プロデューサー)”としてジャッジすることに。
小瀧が「僕はズバズバ言うタイプなんで」と前置きして紹介したのは、“入れ替わり”もの。「売れたい!」と思っていたジャニーズWESTだが、ひょんなことから桐山以外のメンバーの中身が入れ替わってしまう。仕事に支障が出るかと思いきやそうでもなく、これからどうするべきか、もとの体に戻ることはできるのか……というストーリー。
小瀧Pは「インパクトはあるよね」と評価するが、「結構(似たような設定は)見るよね」とあまり響いていないよう。自分たちの性格をわかっているファンは見てくれるだろうが、「まだ知名度がない僕たちのこういう設定のドラマを(一般の視聴者が)見てくれるのか、そう考えたときにちょっと弱さを感じますね」とマーケットまで意識した評価を下すと、藤井が「ごめん、思ったよりマジでビビってる」と小瀧の本気度に驚いていた。
小瀧が気に入ったのは、唯一入れ替わらない桐山の存在。あまりない設定なので面白いと語る小瀧を受けて、藤井が「それ(桐山)をもうちょい詰めていけたらもっと良くなるということで」とまとめに入るが、どうやら小瀧は難しい顔をしているよう。藤井がそれを指摘すると、「どうやったらもっと面白くなるか」を考えていたと、ファンからの企画に真摯に向き合う小瀧。
「なんでかわからんけど(入れ替わりの起きたジャニーズWESTが)売れていくんやと思うな。売れていくねんけど、本来のオレたちじゃないってなって、やっぱ(もとの姿に)戻って、自分たちの力でいってほしいよね」と小瀧Pなりにドラマのオチをひねり出した。「オチとしてはやっぱり、その人がその人って」(藤井)、「そのままが一番ってことを伝えた方がいいんじゃないかな、メッセージとしては」(小瀧)と、2人揃って同じ結論に。この結論こそ「結構見る」ような内容だが、小瀧いわく「王道は何回見てもイケる」ということらしい。
過去にはメンバー全員で主役を務めたドラマ『炎の転校生 REBORN』(Netflix)があるだけに、“小瀧P”の手腕次第では、メンバー入れ替わりドラマも実現しそうだがはたして!?