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[連載]30代女子の「煩悩部屋」ビフォーアフター【煩悩002-1】
漫画、アニメ……2次元にハマってゴミだらけ! ヲタ活に時間を“全振り”する30女の汚部屋
2018/06/18 17:00
第2回目のクライアントは、東京の新宿区に住む女性Cさん(34歳)のお部屋です。独身・ひとり暮らし、75,000円の1DKアパートに4年ほどお住まいです。
筆者は、これまで整理収納アドバイザーとして多くのお宅を訪問してきましたが、クライアント様の多くは、「片付けると考えただけで、動きが止まってしまう」「この後どうしたらいいか、わからない」と悩んでいました。
ですが、今回のCさんは、一緒に作業をしていく中で、もっとも「効率の良さ」に驚かされたクライアント様になります。それもそのはず、Cさんの職業は家庭科の先生! 家事を教える仕事ですから、基本的な知識は備わっていて当然だったのです。
でも……?
この汚部屋です。
なぜ、汚部屋になってしまったのでしょう? 実はできるはずなのに、できない女性が抱える問題は、どこにあるのでしょうか。
① 仕事と趣味で忙しく、家のことを気にかける時間がない
② 整理収納の効果やインテリアについて、興味がなかった
③ やればできるからこそ、後回しにして膨らんだ
Cさんの場合は、大きく分けて上記の3つ。「帰宅するのは午後9~10時頃で、そのまま、大好きな2次元の世界へ飛び込んでしまう」とのこと。
仕事が忙しく、在宅時間も少ない。週末はイベントなどの外出が多い。飲食街が近いので、外食も多い……。これ、2次元がどうのとかではなく、働くアラサー女性にとって「あるあるな悩み」ではないでしょうか?