嵐・二宮和也、櫻井翔がした“映画前売り券大量購入PR”を真っ向否定!? 「ボクは絶対しない」!
嵐・二宮和也がパーソナリティを務めるラジオ『BAY STORM』(bayfm、6月10日放送)にて、“映画の前売り券”を使ったPRについて、二宮の持論が飛び出した。
リスナーから「先日、(櫻井)翔くんが映画『ラプラスの魔女』のPRのため、前売り券をおよそ150枚自腹で購入して配ったと話してました」という報告があり、続けて「ニノは翔ちゃんから前売り券もらいましたか? また『検察側の罪人』は今年の夏に公開されますが、ニノも自腹でPRしたりするのですか?」という質問を受けた二宮。
これは、5月4日に都内で行われた映画『ラプラスの魔女』公開記念舞台あいさつの際、主演を務めた櫻井が「とにかくいっぱいの人に見てもらいたいので、ボクは前売り券をあふれるほど買って、あふれるほど配りましたね」と発言した件についてのこと。櫻井はこの時、「150枚くらい配ったんじゃないかな? やっぱり人に渡すのに1枚だけっていうわけにはいかないので、50~60人に2~3枚ずつ渡すと、それくらいになりますよね。本当に配りましたね、見てもらいたいから」と、具体的な購入枚数まで明かしていた。
また、櫻井の発言に刺激を受けた後輩のA.B.C-Z塚田僚一も、5月12日に行われた初主演映画『ラスト・ホールド!』の初日舞台あいさつにて、櫻井にならってチケットを自腹購入したと発言。「すごい話だなと思ったので、自分も初主演ということでチケットを買いました」と告白し、「だけど櫻井くんを超えるわけにはいかない、先輩の顔に泥を塗るわけにはいかないので、148枚買いました!」と、櫻井より2枚減らした枚数を自腹購入したようだ。
二宮も映画『検察側の罪人』の公開を8月24日に控えているが、櫻井・塚田のように自腹でのチケット購入は「しません、絶対しません! ボクは絶対しないです」と即否定。「配れる? そんないないな、知り合いが。150も」と、自身の交友関係の狭さが前売り券を購入しない理由だと語った。さらに二宮は「歩いてて配るの? 怖くない? 歩いてて急に出てる人がさ、『映画のチケットもらって』ってさ……怖くないのかなあ?」「絶対見に行くかどうかなんてわかんない、そんなの」と櫻井・塚田の戦法を疑問視。しかし、櫻井が払った自腹額を計算し「1,800円が150枚って……え~! すげえ! すごくない!? はあ~」と驚きつつ、「でも確かに、話のネタにはなるもんね」と最終的には理解を示していた。
その後、二宮も「8枚ぐらいだったら、渡せそうな気がする……嵐の4人に2回見てもらおうかな」といった方法を提案。さらに「こういうのはね、やり続けちゃうと、どんどん“倍々ゲーム”みたいになってっちゃうから。16枚とか少ないほうがいいんだよね」と、周りに気を使わせない枚数を購入することを推奨していた。
メンバーや後輩が前売り券を買っていても、そのやり方に便乗することなく、頑なに自腹を切らない二宮。ジャニーズでも指折りのケチとして知られる彼だが、今回の件は金銭面だけでなく他人への気づかいも、前売り券を買わない一因なのかも!?