「向き合うしかない、逃げ切れない」KAT-TUN・亀梨和也の語った“仕事観”に称賛の声
KAT-TUN・亀梨和也が自身のラジオ番組で、自らの仕事観について語った。亀梨がパーソナリティを務めるラジオ『KAT-TUN 亀梨和也のHANG OUT』(FM NACK5)。6月9日の放送回では、ファンから寄せられた、4月から職場が変わり、ようやく最近少しずつ慣れてきたものの、ミスをしてしまって落ち込んでいる、というメッセージを紹介した。「亀ちゃんだったら、失敗したときやうまくいかないことがあるとき、どういうふうに気持ちを切り替えていますか?」という質問を受け、「もう向き合うしかないな、俺は!」とシンプルに回答した亀梨。
「やっちまって生きてるから、基本的に。だから向き合うしかない。つらいけど、それが一番すっきりする」
と、つらいことから目をそらさないという自らのポリシーを明かした。亀梨自身、仕事をしている上で「嫌だな」「なんでそんなことしたんだろう」「もっとこうできないのかな?」と思うことはあると述べつつ、「向き合うのが一番楽かな、俺は。だって、逃げ切れないもん! 『やるしかねーな!』みたいな」と断言。歌や芝居などをする上で、自己嫌悪に陥ることはあるというが、「だって『嫌だな』って思いながらも、どうせやるわけじゃん」とし、「どうせやるんだったら、早く気持ち良くしなきゃいけないわけだから、向き合おう!」とメッセージを送ったファンに語りかけていた。
亀梨のこの仕事観に、ファンからは、「逃げる選択肢を持たない亀ちゃん好きです」「ファンとお互いに仕事頑張ろうね、って言い合える関係が素敵」「向き合う……強いなあ。そういうところ好き!」といった声が集まっている。
また、番組の最後には7月にリリースとなるKAT-TUNの4年ぶりのニューアルバム『CAST』について言及。現在レコーディングを行っていると話し、1日に5時間歌っているため声がかすれてしまったことも明かした。亀梨は「コンサートとかも、楽しい時間を作るための準備って一番つらいのよ! 準備の時間が」と現在の心境を明かしつつも、自身の仕事観をもとに、「でもとにかく、ちょっと頑張ります! もう一息!」と自身に活を入れていたのだった。
(福田マリ)