小山慶一郎、「NEWS4人の日テレ特番」白紙へ!? 「レギュラー化視野」もご破算に?
未成年女性との飲酒報道により、NEWS・小山慶一郎が6月7日、キャスターを務める『news every.』(日本テレビ系)生放送で、自ら活動自粛を発表。また加藤シゲアキがコメンテーターを務める『ビビット』(TBS系)で謝罪をした。これを受け、小山と加藤シゲアキが出演する『NEWSな2人』(TBS系)、小山のレギュラーラジオ『KちゃんNEWS』(文化放送)は直近の放送を休止に、またNEWSがMCを務める『ザ少年倶楽部プレミアム』(BSプレミアム)は15日放送回を延期にすると発表している。そして、今月末に収録予定だったNEWSのプライム特番も、“お蔵入り”の危機に瀕しているといい、身から出たサビとはいえ、デビュー15周年に発覚した不祥事は、各所に甚大な損害を与えているようだ。
放送が予定されていた特番は、昨年10月、NEWS全員でメインMCを務めた深夜特番『奥様は神様』(日本テレビ系)のリニューアル版だという。今月末に予定されていた収録は、すでに中止が確定しており、延期か中止か、現在も調整中のようだ。
「同番組は、7月期放送の加藤主演ドラマ『ゼロ 一獲千金ゲーム』にあわせた番宣特番だったようで、前回に引き続き、NEWS全員がMCで、進行は羽鳥慎一が担当する予定でした。ドラマにも、加藤以外のNEWSメンバーが全員ゲスト出演することが決定していますし、まさにこのドラマと特番は、日テレからNEWSへの“15周年のお祝い”だったんです。しかし、小山と加藤が不祥事を起こしてしまい、日テレからすれば、その善意をぶち壊しにされたといっても過言ではありません」(日テレ関係者)
特番は単発の予定ながら、視聴率次第ではレギュラー化も視野に入れられていたそうだが、小山と加藤の行動によって、完全にミソがついてしまったようだ。
「現在、最もジャニーズ事務所と蜜月関係を築いている局と言われる日テレですが、小山の活動自粛については、局内からの反発が強く影響したようです。『週刊文春』(文藝春秋)が、ウェブ上に記事を出した6日同日、小山が何食わぬ顔で『every』に出演していたことに対し、局には視聴者からのクレームが殺到。これを受けた日テレは、当初『世論を見て小山と加藤の処分を判断する』というスタンスだったジャニーズ事務所に対し、『さすがに厳しい判断を下すべきでは』との見解を伝えたそうです」(同)
15周年コンサート、連ドラと、大イベントが目白押しのNEWSだけに「小山の活動自粛も、そう長期には及ばないと見られている」(週刊誌記者)との声も出ているが、日テレとの関係性をはじめ、小山は多くのものを失ってしまったようだ。