工藤静香、Koki,デビューをめぐるマスコミ操作失敗!? 「反対していた」報道に疑惑の目
SMAPの元メンバー・木村拓哉と歌手・工藤静香の次女・光希(みつき)が、先月「Koki,(コウキ)」という芸名でモデルデビューし、業界内外から注目を集めている。そんな中、6月7日発売の「週刊新潮」(新潮社)が、「工藤の意思で娘のデビューを早めた」という情報を伝えたが、マスコミ関係者の間では、「これまで広まっていた話とは正反対の内容だ」とささやかれているという。
「Koki,は5月28日に発売された『ELLE JAPON』(ハースト婦人画報社)で、15歳の新人モデルにもかかわらず、突然、表紙に抜てきされるという鮮烈なデビューを果たしました。同誌では『注目の新人モデル』とだけ紹介されていましたが、同日付の『スポーツニッポン』が、木村と工藤の次女であると報道したため、大きな話題を呼ぶことに。『新潮』によると、工藤はKoki,が10歳くらいの頃から『ミステリアスな形でデビューさせたい』と口にしていたそうです」(スポーツ紙記者)
当初は18歳頃を目安にデビューを考えていたというが、15歳の今デビューさせることを決めたのは、工藤自身なのだとか。同誌はその理由について、「工藤は、SMAP解散騒動によって、木村に“裏切り者”のイメージがついてしまったことや、最近のジャニーズ事務所の衰弱を憂いていたから……などと伝えています」(同)
「しかし、実はこの内容、今までの報道とは真逆の説なんです。というのも、Koki,のデビューをめぐっては、これまで大方のメディアが『工藤は反対していた』と報じていました」(同)
なぜ、工藤の“デビュー反対説”が報道の大半を占めていたのか。そこには、「工藤サイドによる印象操作があったのでは」と、マスコミ関係者の間でウワサされているという。
「工藤と親交のある一部マスコミ関係者が、各メディアの“ネタ元”になっていて、『工藤はデビューに反対していた』と印象づけるような情報を流していたそうです」(同)
その一方で、工藤は、2017年にリリースしたアルバム『凛』に、Koki,作曲の歌を3曲収録し、また発売当時のインタビューでは、Koki,を自身の娘とは明かしていないものの、“自分の声質を考えて作曲してくれた”“コーラスに英語詞を入れるアイディアを出してくれた”などと、ベタ褒めしている。
「マスコミ関係者の間では、『とてもじゃないが、デビューに反対していた母親の言動とは思えない』などと指摘されています。確かに、反対していたら、そもそも自分の仕事に娘を関わらせないようにするでしょう」(同)
近い将来、Koki,は本格的に芸能活動を展開させていくものとみられるが、工藤が口を出しすぎて周囲を混乱させ、結果的に娘本人に迷惑がかかる可能性は否定できない。娘のことを思うなら、一歩引いて見守ることも重要なのかもしれない。