Hey!Say!JUMP・伊野尾、「許せない」と『めざましテレビ』で嗚咽……「心に染みてくる」と反響
日常のちょっとした出来事や最新ニュースをとことん調べる、『めざましテレビ』(フジテレビ系)の「ココ調」コーナー。毎週木曜日はHey!Say!JUMPのメンバー・伊野尾慧がリポーターを務める「イノ調」として、午前7時20分頃からオンエアされている。
6月7日のテーマは「最新・快適オフィス」。働き方改革により進化を遂げているオフィススタイルを、伊野尾がリポートした。取材のテーマに合わせて、この日の衣装はノーネクタイのスーツスタイル。最初に訪れたのは、多数の芸能人が所属していることで有名なエイベックスだ。
昨年、南青山に新しく建ったばかりだというエイベックスビルの執務室は、おしゃれな内装で「とてもオフィスには思えない」と感激する伊野尾。個性的なデザインの椅子を発見して「これオフィスに置きます?」とツッコみながら腰を掛ける。執務室は、固定席を設けない「フリーアドレス」スタイルを採用しているのだそう。昨今、増加しているフリーアドレスだが、これを知らなかった伊野尾は「今、そんなものがあるんですね」とこれまた驚く。
「固定席でなければ、誰がどこにいるのかわからないのでは?」と伊野尾は尋ねたが、社内用の携帯電話でアプリを使うと、誰がどこにいるのか、きちんとわかるらしい。試しに社員を探してもらうと、「すげー! ちゃんと地図のところにいますよ」と興奮。さらに窓沿いのリラックススペースで寝転び、窓の外を見ておおはしゃぎしていた。
続いて、最上階にある食堂に訪れる。アメリカ西海岸をイメージしたという食堂はとてもおしゃれで、メニューは全て英語。この食堂では、秋元康がプロデュースする「劇団4ドル50セント」のメンバーがアルバイトとして働いていて、コミュニケーションの場にもなっているらしい。
エイベックスを後にし、続いて伊野尾は建築設計事務所「サポーズデザインオフィス」を訪れた。設計事務所でありながら、まるでカフェのような内装にあぜんとする伊野尾。ここは「社食堂」という場所であり、オフィスと一般人も利用できる食堂が一緒になっているのだ。多忙な業務でも食事だけはきちんと取れるように、という考えから作られたものらしい。仕事中でも食べ物の匂いが漂ってくる環境について、「おなか空きません?」と聞く伊野尾に、社員は苦笑。
ここで伊野尾も社食を食べることに。この日のメニューはチキンとねぎの照り焼きで、口にした伊野尾は「社食のクオリティじゃないよ!」と絶賛。さらに、オフィスの方を振り返り「めちゃめちゃ仕事してる。よりおいしく感じちゃうかも」と笑いを誘って、締めくくった。
Twitter上の反応を見てみると「伊野尾くんのレポートって、ほんと視聴者目線だし意図を汲むのが上手だし、素直で伝わりやすくて好きだなぁ」「リラックススペースで寝そべる伊野尾くんかわいい!」と上々の様子。
またこの日、番組内で、両親の虐待により死亡した5歳女児の手書きメモについて報じられると、「許せない……すみません。5歳の少女を、ここまで追い詰めるなんて許せないことです」と嗚咽を漏らしながらコメントしていた伊野尾。
この姿についても、ネット上では「涙と言葉が心に響いて、私も涙が出てきた」といったファンの声や、「可哀相という気持ちと、悲しみと怒りが沸いてきたんだな……優しいな、この子」「いつもはすぐ通り過ぎてしまうニュースだけど、こうして素直に悲しみを表現してくれると感情が揺さぶられて、心に染みてくる」「伊野尾君の涙と許せない気持ち、視聴者に伝わってますよ」「耐えられなくて泣いちゃった伊野尾くんを見た。この人は本当にいい人だな」など、お茶の間からも多くの反響が上がっていた。