明石家さんま、「好きな芸人」首位陥落! サンドウィッチマン1位で「時代か」と驚きの声
6月4日に発売された「日経エンタテインメント」(日経BP社)2018年7月号が、「好きな芸人嫌いな芸人2018」と題した毎年恒例の人気調査を発表。1000人が回答した“好きな芸人ランキング”では、お笑いコンビ・サンドウィッチマン(伊達みきお、富澤たけし)が1位を獲得し、ネット上で「これは納得しかない」との声が相次いだ。
サンドウィッチマンが首位を獲得したことにより、同ランキングで過去14回トップに輝いていた明石家さんまが第2位に陥落。「そもそもなんで明石家さんまが今まで1位に居座れていたのかわからない」といった声が上がるなど、“過去最大の異変”が起きたランキングにさまざまな意見が飛び交っている。
「首位奪取に成功したサンドウィッチマンは、2007年放送の『M-1グランプリ』(テレビ朝日系)でグランプリを獲得してたちまち人気者に。2人のネタはダウンタウン・松本人志も認めているほどで、近年では切れ味の鋭いコメントでも注目を浴びています。ネット上では『サンドのネタは面白いし嫌味のないところがほんと好き』『2人のコントとかコメントの感性って、今の若い世代にすごくフィットしてるよね。だから親しみやすさがある』といった声が上がりました」(芸能ライター)
「1位獲得」に納得する声の中には、ネタ以外にも“人柄の良さ”を評価する意見も多い。
「東日本大震災の被災地に寄付を続けていることがたびたび話題となるほか、今年2月放送の『1周回って知らない話』(日本テレビ系)では、ファンレターに手書きで返信していると明かしています。ファンからもその人柄が認められていて、『2回目のライブに行ったとき覚えていてくれたし、子どもの目線に合わせてしゃがんで話してる姿が印象的だった』『これだけ売れてもローカル番組に出続けてる心意気が素敵』『サンドは周りにも優しいけど、お互いのこと大好き! って感じがすごく良いよね』と称賛されています」(同)
一方、ネット上では、2位となった明石家さんまへの風当たりが強い様子。
「サンドウィッチマンが若い世代から評価される一方で、さんまの“笑い”について『時代遅れ』と指摘する声が見られました。ツッコミの激しさやセクハラ的な発言に不快感を抱く視聴者も多く、ネット上では『さんまさんのこと別に嫌いじゃないけど、最近はちょっと押しつけがましいところが受け入れられなくなってきた』『さんまさん、口がうまいから好感度高かったんだろうけど、近頃はちょっとした発言もセクハラになるから』といった声が続出。今回の人気ランキングは、時代の移り変わりを映し出したのかもしれませんね」(同)
サンドウィッチマンの首位獲得が、世相を写すかたちとなった今回のランキング。今後の推移にも注目していきたい。