さすが9,000時間の男? 嵐・二宮、ゲーム世界での「立ち回りがとんでもない」と評判
6月3日放送の嵐・二宮和也の冠バラエティー『ニノさん』(日本テレビ系)では、先週に引き続き、「キャプテンニノとかぶせ団」という企画で、数々のお笑い芸人が芸能界のレジェンドについてのかぶせトークを繰り広げた。
ビートたけし、ダチョウ倶楽部・上島竜兵のかぶせトークが終わった後、MCの二宮和也の武勇伝についてかぶせトークが展開された。上島は「『怪物くん』(同)で大野(智)くんと共演した時、コンサートに招待してくれて。嫁さんと一緒に行ったら、会場内で乗り物に乗って近くまできた二宮くんが“くるりんぱ”の仕草をしてくれた」と、上島の帽子を回転させて頭にかぶる持ちネタを二宮が披露したことを告白。これにはスタジオから「優しい!」の声が上がっていた。
続いて、話をかぶせてきた麒麟の川島明は「深夜3時に、次長課長の井上(聡)さんと、ケンドーコバヤシさんとかでオンラインゲームをやっていたら、見たことのないキャラが、俺がダメージくらったら回復魔法をかけてくれるわ、(敵に)攻撃をするわ、立ち回りがとんでもない。その人のおかげで勝って、風のように消えていった。で、次長課長の井上さんに『誰やったんですか?』って聞いたら、『ニノやで』って」と、累計プレイ時間は9,000時間に及ぶという二宮のゲームの腕前を称賛した。
それにかぶせて品川庄司の品川祐は「9,000時間も(ゲームを)やっているのに、肌すごいキレイ」と二宮を絶賛。三四郎の小宮浩信は、「(二宮と)初めてご一緒させていただいた時に、僕緊張してたんですけど、声をかけてくれて。『気軽に楽しんでくださいよ』みたいに。でも、なんか目に覇気がないんですよね」と発言。
これに二宮は「え?」と、罰ゲームのビリビリマシーンのスイッチを押そうとしたが、即座に小宮が「嘘嘘。それで、打ち合わせとかも早いらしいですね。察する能力がすごいから。10分くらいで終わるらしいです」と言うと、場の雰囲気は微妙なものに……。
そこで、ずん・飯尾和樹が、「他局で対戦するゲーム式の番組で、ステージあがるのに3段くらいの小さい階段があるんですけども、(二宮は)一切使わない。ピョーンって。身軽!」と言うと、二宮は照れたような表情で笑った。
さらに、上島は「先週の収録の休憩中、ニノが来てくれて、『お尻大丈夫ですか?』って。『全然大丈夫です』と言うと、(頭を下げながら)『すみません。ありがとうございます』って」と、先週の収録でビリビリマシーンを3回も受けた上島のことを気遣う二宮の姿を伝えると、会場からは「えーー(優しい)」という声であふれた。
最後に、劇団ひとりが2003年のドラマ『Stand Up!!』(TBS系)で共演した際、ドラマ初出演で緊張してどうやってお芝居をしたらよいのかわからないと悩んでいたら、二宮が「その不安を、芝居にしちゃえばいいんじゃないですか」と言ってくれた過去があることを、うっすら涙を浮かべて告白。「記憶にない!」という二宮に対し、「やっぱりその時も肌がキレイだった」と品川の発言を繰り返し、オチをつける劇団ひとり。
褒め殺しのような言葉を受けて、照れたり喜んだりと、貴重な二宮の姿が見られ『ニノさん』であった。