広瀬香美のウラの顔――! 社長が語った「マネジャー28人辞めた」「ライブ会場出禁」「自己啓発」
突然Facebook上で所属事務所「オフィスサーティー」とのマネジメント契約終了を発表し、新事務所へ移籍すると明言した広瀬香美。サーティー側は、オフィシャルサイト上で「これまで弊社所属アーティストとして活動しておりました“広瀬香美”こと石井麻美氏は弊社の許可を得ることなく『新たな事務所に移りました』等と発表しております」と反論、“広瀬香美”名義での活動は認めず、場合によっては法的措置を取ると息巻いた。泥仕合の様相を見せる中、6月1日には、サーティー代表取締役の平野ヨーイチ氏が会見を開き、騒動の詳細を明かしたが、取材陣からは苦笑が漏れていたという。
「会見場となったのは、事務所と広瀬が運営しているという音楽教室の一室。後方には、『広瀬香美』のポスターがデカデカと貼られていて、何ともシュールな空間でした。会見中、平野氏が、広瀬を本名の『麻美ちゃん』、あるいは『当時は広瀬香美』と呼んでいたのが印象的で、これはつまり、事務所から独立宣言をした現在の広瀬は“広瀬香美にあらず”ということなのでしょう。平野氏は徹底抗戦の姿勢なのだと感じました」(テレビ局関係者)
平野氏の言い分では、広瀬は2月に、突然「『ロマンスの神様』時代のように返り咲きたいので、事務所の代表を自分に変えて。代表印も渡してほしい」と言い出したという。事務所側は「すぐに実印は渡せないが、とりあえず1年間、(広瀬が)代表を名乗る分には構わないので、そこから経営が上向きになれば……」と提案するも、広瀬は「今すぐ登記情報も書き換えてくれ」と聞き入れず。その後、広瀬が弁護士を立てたこともあって、現在は直接話し合うこともできなくなってしまったのだとか。
「会見中、平野氏は『争いたいとか揉めたいわけでなく、話し合いの席を設けたい』としていましたが、一方で『ご存じのように、(最近の広瀬は)ヒットが出ていません』『7年間のうち、マネジャーが28人も辞めた』と、“恨み節”を連発。さらに、ライブ会場として使用していた『ビルボードライブ東京』を出禁になったことも暴露したんです。その理由について、『広瀬が昨年のコンサート本番中、お客さんをからかい、その方が泣いて帰ってしまった。ビルボードがそれに激怒した』とも明かしました」(同)