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ウォーカーに適した人材って?
ウォーカー役のギャラはいくら? 『ウォーキング・デッド』の興味深いトリビア10選(前編)
2018/06/09 19:00
4.ウォーカー役は休憩時間も隔離されている
前述のエキストラの男性は、「グレン・リー役のスティーヴン・ユァンは、とってもいい人」「リック役のアンドリューは、典型的なイギリス人」と明かしていたが、撮影の休憩時間、人間であるメインキャストたちとウォーカー役のエキストラは離れた場所で待機しているため、基本的には交流する機会はない。これは「面識のない役者が、ウォーカーとの戦いのシーンを思いっきり演じられるように」と、番組プロデューサーがあえて設けたルール。ちなみに、メインキャストたちには休憩時につまめるように豪華なビュッフェが用意されているが、ゾンビ役のエキストラにはスパゲッティとサラダしか用意されていないと伝えられている。
5.ミショーン初登場シーンを演じたのは“名無し”だった
「男前な性格でかっこいい!」とファンが多い女剣士ミショーン(ダナイ・グリラ)。日本刀で華麗にゾンビを斬る姿には見惚れてしまうが、最初の頃は「両腕と顎を切り落とした気味の悪い2体のゾンビをチェーンにつないで従えている、口数少ない異様なキャラクター」だった。ミショーンが初登場したのは、シーズン2第13話だったが、フードをかぶっており、顔は見えなかった。実はこのシーンでミショーンを演じたのは、ダナイではない別人だった。ダナイがキャスティングされたのは、シーズン3の制作/放送決定後。スタッフ側もまだミショーン役を誰に演じさせるのか、決めていなかったのだ。そのため、初回のミショーンを演じた役者はクレジットもされていない。まさしく名無しの権兵衛だったのだ。
最終更新:2018/06/11 17:33