ベタから一転、物語が動いて読めない展開になってきた舞祭組主演ドラマ『○○な人の末路』
Kis-My-Ft2、そして派生ユニット「舞祭組(ぶさいく)」のメンバーとしても活動する横尾渉、宮田俊哉、二階堂高嗣、千賀健永が主演を務めるドラマ『○○な人の末路』(日本テレビ系)。5月28日深夜には第6話が放送された。
本作では、29歳の4人の男性がそれぞれの人生の岐路でなにを選択したか、そしてその末路が描かれていく。
第6話は「キラキラネームの人の末路」。朝の情報番組に出演する人気のお天気お姉さん・立花薫(大西礼芳)が生放送中に突然泣き出してしまった。その理由は、薫の本名が織真珠(オパール)と、いわゆる“キラキラネーム”であることが世間に知られてしまったから。戸塚賢太(横尾)、真野葉一(宮田)、萩原利樹(二階堂)、和田竹雪(千賀)はたまたま同じ喫茶店におり、店内で薫のキラキラネームを馬鹿にする客の声を聞きながら、小学生のころにキラキラネームの友達がいたことを各々思い出していた……。
ずっと隠していた本名が世間に知れてしまった薫は、うまくいかないことはすべてこのキラキラネームのせいだと母親にもきつく当たってしまう。4人は、かつて友達が自分の名前を誇っていた姿を思い出し、居ても立っても居られず、それぞれの方法で薫を励ます。母親から告げられた名前に込められた思い、そして多くの視聴者からの応援の声を受け止めた薫は、翌朝カメラの前である告白をするのだった……。
先週の放送で舞祭組4人のエピソードが出揃い、それぞれの末路に向けてドラマが大きく動き出した今回。“どう生きるか”を問う感動的なストーリーに対し、「まさか“まる末”に泣かされるとは!」「4人それぞれの『がんばれ』が泣けた!」「想像以上に感動した! 早く続きが見たい!」と視聴者の満足度も高かったようだ。
そして、今回の終盤に4人が喫茶店でとうとう鉢合わせ、互いに「会いたくなかった」という意味深なセリフを投げかける。小学校の同級生だったことまでは今回で判明したが、まだまだ明かされない4人の過去。これまでベタなストーリーで舞祭組4人の芝居を楽しむ「芝居見本市」から一転、大きく動き始めたドラマに、「この4人は過去になにがあったんだろう?」「今後の伏線回収が楽しみ!」「ますます展開が読めなくなって面白い!」と、ネット上では今後の展開を期待する声が多数寄せられた。4人の演技の進化にも注目しながら、来週も楽しみにしたいところだ。