Kis-My-Ft2・千賀健永、深海魚釣りで“糸が切れる”“ロープが切れる”散々な展開に
Kis-My-Ft2とお笑いコンビのサンドウィッチマンが出演する番組『10万円でできるかな』(テレビ朝日系)が5月29日の深夜に放送された。
毎回、Kis-My-Ft2のメンバーが「10万円」をキーワードにさまざまな検証をしていくこの番組。この日の放送では、千賀健永と横尾渉が「10万円深海魚釣れるかな?」をテーマに、東京海底谷で釣りロケを行った。
全長1000m、全長40キロにも及ぶ東京海底谷には、貴重な深海魚が多く生息し、1匹で100万円超えする深海魚もいるという。2人は船のチャーター代、仕掛けカゴ代、エサ代、貸竿代に合計10万円分の費用を投じ、深海魚釣りに挑戦。2人で元を取れるか検証を開始した。
東京海底谷に潜む深海魚は6,000円ほどのノドグロ、クロムツなどをはじめ、10万円のリュウグウノツカイ、ゴブリンシャーク、100万円のデメニギスなどがいるという。チャーターした船に乗り込んで出航する際、2人が「釣って来るよー! サンドさん見ててねー!」と叫ぶと、スタジオのサンドウィッチマンが「釣ってきてね~」「見てるぜ!」と返事をする場面もあり、スタジオからは笑い声が上がっていた。
さて、日没をタイムリミットに釣りを始めた2人。千賀が最初にヒットしたが、糸を切られてしまい釣れず。その直後、横尾の釣り竿がヒットしクロムツを釣り上げた。
すると、再び千賀の釣り竿が大きくヒットし、釣り上がったのはカガミダイ。8,000円の査定がつけられた。その後も、横尾がキンメダイ、トウジンを釣り上げたのをきっかけに、千賀がユメカサゴ3匹、クロムツ、ギス、横尾が今度はオオメハタ、ユメカサゴなど立て続けに釣っていき、気が付けば合計査定額は4万4,000円に。
残り時間1時間半になったところで、2人はポイントを移動。釣り竿での釣りを終了し、朝に仕掛けたカゴを回収すると、横尾のカゴの中には多くの深海魚が。トラザメ、ヌタウナギが大量に入っており、合計査定額は一気に9万円と上昇。最低額が10万円を超えるかは、残された千賀のカゴに賭けられた。ところが、千賀のカゴを回収している最中、なんとロープが切れてしまうという不測の事態が発生。そのまま沈んでしまったため、回収不能となってしまった。
結局、合計査定額は千賀の2万5千円と横尾の6万5千円を合わせて9万円のまま。10万円にはぎりぎり届かなかったものの、釣り初心者の千賀がいたことも考えると上々の出来だろう。この釣りロケはファンの反応も上々で、「海企画最高か!! 7人で釣り合戦してほしい!」「2人ともライバル意識バチバチでかわいいんだけど!」「最後のオチ笑ったわ~明るく盛り上げてるロケは見てるこっちも楽しくなるね」といった声が集まっていた。
自然相手のロケは予測不可能なことも起こり得るが、ファンにとってはそのトラブルもまた楽しいようだ。ぜひ、シリーズ化を期待したい。
(福田マリ)