「メディアに踊らされた可哀想な人たち」KAT-TUN中丸雄一、“壁ドン男子”に辛辣なツッコミ
バカリズムとKAT-TUN・中丸雄一らが毎回女性芸能人をゲストに迎え男女の価値観の違いについてトークするバラエティ番組『女心がわかる男、わからない男』(日本テレビ系)が25日深夜、放送された。
この日は“インスタに自撮りあげまくり男”“自己啓発本に影響受け過ぎ男”などのエピソードをもとに、「女が許せない○○男SP」がテーマ。芸能界を代表する独身男子として、レギュラーの中丸雄一、バカリズムのほか、ミュージシャンの西川貴教、お笑い芸人のバイきんぐ・小峠英二、ロッチ・中岡創一が集合。そんな男性たちを査定する女性ゲストとして女優の大政絢と中村アンが登場した。
まず、視聴者から寄せられたのは、「会社の同僚であるグルメ男子と食事に行った」という女性のエピソード。食事中、いちいち手を止められ、「お肉は普通火を通さなければいけないのに、レア状態の提供はすごいことなんだよ」「岩塩って知ってる?」とウンチクを披露されたという。このエピソードに、中村は厳しい表情を浮かべつつ、「『俺が連れてきてやったぞ感』がNG。そこは、多くは語らないでほしい」とし、料理で使われている食材の産地を店員に尋ねる男性に対しても、「あれはちょっと嫌!」と一刀両断していた。
そんな中、話を振られた中丸は「食事は大事にしようと思ってる。人生の食事の回数は決まってるじゃないですか」とコメント。苦笑いを浮かべる女性たちを尻目に、「(食事回数は)無限にあるわけじゃない。だから1回1回を丁寧にしたい」と力強く主張していた。
さらに、少女漫画やドラマの影響で一時流行した「壁ドン」や、女性の頭を軽くなでる「頭ポンポン」を行う「壁ドン&頭ポンポンを本当にやってくる男」というエピソードでは、大政が頭ポンポンについて「私やられたことあります」と告白。2人ほどの男性からされたといい、ドン引きしたと明かした。
これについて、バカリズムや中岡たちは「男性は、もともと壁ドンや頭ポンポンをやりたい欲求はないが、女の子が好きだと言っていたからやる」と主張。女性たちは、あくまで漫画の中の話だと反論していた。
また、中丸は壁ドンについて「やらないです」と強く主張。西川から「絶対ないだろうね」と声をかけられると、「ビビりなんで」と言い訳しつつ、壁ドン男子について「メディアに踊らされた可哀想な人たち」と分析していた。
このコメントにファンからは「中丸くんになら壁ドンされたいわ!」「ビビリだから絶対やらないですねって可愛い」「頭ポンポンとか絶対やらないだろうね、と断言されるアイドル(笑)」といった声が集まっていた。
次週も引き続き、「女が許せない○○男SP」がテーマの『女心がわかる男わからない男』。中丸から次はどんな迷言が飛び出すのか楽しみにしたい。
(福田マリ)