嵐・相葉雅紀、寿司作りに挑戦も……「これ裏表あるんですか?」独特な握り方を披露
嵐の相葉雅紀が、番組を通して日本の文化や食材を学んでいくバラエティー番組『相葉マナブ』(テレビ朝日系)。前回の放送では“かきあげ王子”を名乗っていた相葉だったが、5月27日は“包丁王子”に変身。お笑い芸人のアンジャッシュ・渡部建とハライチ・澤部佑ともに、「江戸前寿司を握る!~初夏の魚編~」をテーマにアジやイカの握りに挑戦した。
相葉が最初に挑戦するのはアジの握り。過去の“包丁王子”企画にも幾度も登場している、高級寿司店・銀座久兵衛の総料理長・二川さんの指導のもと、今回も魚をさばき始める。実は、相葉が、番組内でアジをさばくのは2回目。総料理長からは「2回目ですから! これはもうミスは許されません」と言われてしまい、「こっち(総料理長)味方だと思ってたら、敵だった」と早くも追い込まれてしまう。
しかしながら、相葉は「そろそろ本当に結果を出したい! 今回は、おいしいお寿司を食べさせます」とやる気は十分。澤部から「毎回、最初は順調に滑り出す」と言われると、「滑り出すんだけど、滑り落ちるときがある」と自分でも調子に乗ってしまうとダメになる自らの傾向を分析した。
ところが、綺麗に三枚おろしができ、みんなに褒められると「スゲぇ今日乗ってるぜ!」と、早速調子に乗り始める相葉。その後も、順調に握りでも好評価を得ていたのだが、ネタが裏表逆になっているという指摘が。それを受けた相葉は、「これ裏表あるんですか?」とキョトンとし「なんで? さっきそれ一言も言ってないじゃん!」と厳しすぎる採点にタジタジになっていた。
続いて、アオリイカをさばく場面では、「学校でさ、昔カエルの解剖とかやりました? 今ってイカの解剖なんですって」と相葉ミニ知識を披露する余裕ぶり。イカの切り方は難しそうだったが「薄さがちょうどいい。逆にこのくらい薄くてもいいのかな」と意外にも好評価で、またも調子にのった相葉は、先生に対し「え? 教えましょうか?」と発言するなど、終始ニコニコしていたのだった。
最後は、最も難易度の高いホウボウの握りに挑戦したが、その独特な見た目に「こんな3Dなヤツ初めて」と悪戦苦闘。すると渡部からは逆に「3Dなヤツ? 初めて聞きました、そんな言葉」とツッコまれる場面も。難しい皮引きも上手にできると、握る段階では「今日の集大成を見せます! 二川さん超え!?」とコメントし、意気揚々。見た目がパーフェクトな握りが完成すると「(包丁王子企画)最終回か?」とうれしそうな様子を見せた。
そんな相葉の姿に「澤部くんに『すぐ調子に乗る』って怒られる相葉くん。楽しそうだなー。」「包丁王子ますます腕上げてるな~。ホウボウを3D呼ばわりするのちょっとツボ」「包丁王子と呼ばれながらも、キャップ後ろに被って、釣りしてきたお兄ちゃんみたいなスタイル」「やいやい言われながら魚と格闘してさばいて、お寿司にぎってる相葉くんを微笑みながら見守ってしまう」と、終始楽しそうにしている姿に癒やされたファンが多かったようだ。
また、「こんなに指のアップが見られるのは、包丁王子ならでは」と、相葉の綺麗な指を長時間アップで拝めることに歓喜する声も見られた。
終始、絶好調の相葉だったが、結局は最高でも60点しかもらえないという結果に。この企画はまだまだ続くことになりそうだ。ぜひ、100点を目指して頑張ってほしい。
(華山いの)