桐谷美玲、“結婚秒読み”でスウィートパワー存続危機!? 内山理名、知英では支えられない?
5月16日、一部スポーツ紙が人気女優・桐谷美玲とイケメン俳優・三浦翔平が6月に結婚すると報じた。それに対して、双方の事務所とも「その予定はありません」と否定するも、三浦の所属事務所であるバーニングプロダクションは、「結婚を前提に交際しているのは事実」と認めた。つまり、時期はともかく、2人の結婚はもはや時間の問題といえそうだ。そうなった場合、気になるのは、桐谷が所属する事務所・スウィートパワーの行く末だ。
同事務所では、文字通りの“エース”だった堀北真希が、2015年8月に俳優・山本耕史と電撃結婚。その後、妊娠、出産を経て、17年2月に退所。事実上、芸能界から身を引くことになった。
大黒柱を失った同事務所では、桐谷と黒木メイサを軸に営業してきたものの、黒木が第2子を妊娠し、昨年6月に出産。仕事をセーブしながらの活動となったため、桐谷は“大車輪”としての働きを強いられるようになったという。
「桐谷は昨春から三浦との交際がスタートしたといわれ、三浦と会う時間をつくるため、オファーがあった女優仕事を断るなどしていたのではないか、といったウワサも漏れ出ています。事務所としては、堀北が辞め、黒木がフルに働けない中、桐谷にヘソを曲げられてはいけないので、ある程度はわがままも容認していたようです。しかし、ここに来て、三浦との結婚が現実味を帯びて、事務所もピリピリしている模様。桐谷が、堀北のように寿退所して引退なんてことになれば、それこそ死活問題ですし、事務所の存続にもかかわってきます。したがって、結婚を認める代わりに、休業や引退は避けるよう、桐谷を説得しているというウワサも耳にします」(スポーツ紙記者)
同事務所には、ほかに内山理名、知英、南沢奈央、桜庭ななみらが所属しているが、業界では、彼女らに桐谷クラスの活躍は難しいと見る向きが強い。一時は、内山を各テレビ局に猛プッシュし、昨年10月期にはNHKドラマ『マチ工場のオンナ』の主演の座をゲットしたものの、後が続かなかった。元KARAメンバーの知英もゴリ押しされており、映画『レオン』(今年2月公開)、『私の人生なのに』(同7月公開予定)の主演に起用されているが、言葉の問題もあり、大ブレークするまでには至っていない。
たとえ桐谷が、結婚後に女優仕事を続けたとしても、男性人気の急降下による仕事減は避けられそうにない。そうなると、同事務所は桐谷に代わる“スター”を輩出しない限り、会社存亡の危機に直面し続けることとなるだろう。
(田中七男)