『めざましテレビ』Hey!Say!JUMP・伊野尾慧、建ぺい率・準防火地域など建築用語もお手の物!
日常のちょっとした出来事や最新ニュースをとことん調べる、『めざましテレビ』(フジテレビ系)の「ココ調」コーナー。毎週木曜日はHey!Say!JUMPのメンバー・伊野尾慧がリポーターを務める「イノ調」としてオンエアされている。
今回のテーマは「人気一級建築士こだわりの自宅」。伊野尾はまず東京・杉並区へ。夫が一級建築士、妻はインテリアデザイナーという余田夫妻の自宅を訪ねた。夫・正徳さんが設計し、妻・樹子さんが内装を担当したという建物は真っ白で、まるでスタジオのようにおしゃれ。築2年半が経過しても新築のように壁が白いのは、外壁に光触媒の塗装を施しているからなのだとか。
家の中に入った伊野尾は、大理石の玄関や明るい中庭、さらには妻がデザインしたというおしゃれなリビングに「こりゃ~おしゃれだわぁ」と驚愕。「外から見ると白い箱のイメージが強かった」ものの、室内は意外と明るいことを指摘した伊野尾に、正徳さんは中庭と大きな窓の存在を利用して採光率を高めていると解説。建ぺい率(敷地に対して建物を建てられる割合)が低いため、中庭を設計したという正徳さんのアイデアに、伊野尾はただただ感心。
一方、「敷地に対しての建ぺい率が40%くらいしかなく……」との言葉に、すぐさま「ひっく!」と反応したり、「準防火地域という地域なので」といわれ「あ~はい」と納得する姿は、まさしく明治大学建築学科卒の賜物。「土地のデメリットを生かして建物の個性にしてるんですね」と、正徳さんも納得のコメントをしていた。
続けてはバスルーム。ガラス張りで明るく、まるでホテルのように清潔なうえ、バスタブからは空を眺められる仕様に、伊野尾は思わず「なんだここ、おいおいおいおいおい。すげーなここ! いいなあ~」「あーこれ最高だ、このお風呂」と素で歓喜。丸いバスタブに入って、すっかりリラックスモードの伊野尾は、もはや仕事であることを忘れていそうだ。
その後、伊野尾は余田夫妻が手掛けたという最新の住宅を訪れる。隣に根津神社があるため、住宅の外装が神社に馴染むよう工夫したという二世帯住宅の3階のリビングからは、緑豊かな神社が一望でき、窓際には特注のクッションを設置。そのクッションに寝転がりながら景色を眺め、「超いい、これ!」「めっちゃいい!」と、またも伊野尾は素でリラックスモード。
ここでもバスタブに入ると、「朝風呂、超いい。絶対!」「緑が豊か。小鳥のさえずり聞こますよ。お風呂入ってさえずりが聞こえることあります?」と、大興奮の様子だった。
素敵な住宅を続けて訪問した伊野尾は、余田夫妻に「ぜひオレも……年内に土地買って建てますかね。その時はぜひお願いします」と意気揚々と宣言したが、スタジオでめざましメンバーに「楽しみだな」といじられると、「冗談に決まってるじゃないですか~」とタジタジになっていたのだった。
放送を見たファンからは、「おうちを見る伊野尾くんが楽しそうでなりより。バスタブに入ってる姿がかわいくて、猫鍋思い出したよ」「伊野尾くん、いよいよお家買うの(笑)? さすが建築アイドル」「建ぺい率に反応したの、さすが!」との声が上がり、また、建築好きからも「勉強になった」との感想が見受けられ、おおむね好評のようだ。
ただリポートするだけではなく、大学で学んだ知識を生かして活躍する伊野尾の姿に惚れ直したファンも多いのではないのだろうか。
(麻川真紀)