King&Prince・平野紫耀、『花のち晴れ』で“演技力不足”露呈も「スタッフ評抜群」のワケ
5月23日に「シンデレラガール」でCDデビューを果たした「King&Prince」のメンバー・平野紫耀。彼は現在、連続ドラマ『花のち晴れ~花男 Next Season~』(TBS系)に、主人公・江戸川音の相手役・神楽木晴として出演中。ゴールデン/プライム帯の連ドラに初出演とあって、ファンは毎週平野の活躍を楽しみにしているが、撮影開始当初、その“演技”は、現場からかなり不安視されていたようだ。
『花のち晴れ』は、井上真央と嵐・松本潤のコンビで大ヒットしたドラマ『花より男子』(同)の後続作品で、放送前の期待値は高かったものの、視聴率は伸び悩みを見せているという。
「初回から7.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、第2話も7.9%と、数字的にはパッとせず。『花男』で花沢類を演じた小栗旬がゲスト出演した第3話が現状の最高値で、それでも9.6%と、2ケタには届きませんでした」(芸能ライター)
そんな同作の撮影現場で、平野の存在は「当初、思いっきり浮いていた」(制作会社スタッフ)ようだ。
「ずばり、“演技力不足”が露呈してしまったそうなんです。出演陣の中では、主演の杉咲花がずば抜けて演技力が高く、また男性出演陣の中川大志、濱田龍臣も、抜群にうまいというわけではないものの、場数を踏んでいるだけあって安定感があります。それに、オーディションで役を勝ち取った今田美桜も、まだ無名ながら光るものを感じさせますね。ところが、そんな共演者たちに囲まれると、平野の芝居は相当浮いてしまい、特に杉咲とのシーンでは、スタッフから不安の声が漏れていたんだとか」(制作会社スタッフ)
しかし初回、第2話と撮影が進んでいくうち、次第に周囲の平野に対する評価が変わってきたという。
「晴の“ヘタレっぷり”が、平野の演技力不足に妙にマッチして、次第に違和感がなくなっていったとか。それに、彼の前向きに作品に取り組む姿勢や、いつも明るく現場を盛り上げようとする姿が、周囲から認められていったそうで、今では『ルックスに華があるし、やっぱりスター性は持ち合わせている』と、すっかりチームの中心的存在になっているといいます。現場で彼を悪く言う人はいないとのこと」(同)
しかしやはり一番の問題は、9.6%で頭打ちとなりつつある視聴率だろう。キンプリデビューの相乗効果で、なんとか2ケタに到達してほしいものだが……。