KAT-TUN中丸雄一、ワイルドキャンプ体験で「DBみたい」「インスタ映えする」と“中丸節”炸裂
日曜朝の情報番組『シューイチ』(日本テレビ系)でレギュラーコーナー「まじ★すか」を担当しているKAT-TUNの中丸雄一。5月20日の放送回の同コーナーのテーマは「最新アウトドア対決」で、最新アイテムを大量に持ち込んでキャンプを行う「おしゃれ女子キャンパー」と、必要最低限でキャンプを行う「超ワイルドキャンパー」の2人に指南してもらいながら、両極端のキャンプを体験した。
「奥の方が取り出しにくいくらい全部詰まってますね」と言うほど、大量の荷物を持ってきた女性キャンパー。すべての荷物を大型バンから降ろしはじめるのだが、なんと中丸が最初に手にしたのはサッカーボール。これには、一緒に体験にきていた佐藤義朗アナウンサーも「サッカーボール? 楽しないでください!」と苦言。「バレたか」とつぶやきつつも、しぶしぶテーブル代わりとなるアイロン台を運ぶ中丸なのであった。
一方、ワイルドキャンパーは山に落ちている木や枝を使い、ものの1分でタープ(雨風をしのぐ布と骨組み)を完成させる。さらに、拾ってきた木を組み、その上にエアーパッドを乗せると簡易ベッドのできあがり。早速、横になってみる中丸は「下に木があるって感じがしない。すっげぇ落ち着く!」とリラックスし、「めっちゃいいな~。ウチもこれにしようかな」というほどのお気に入りのようだ。
だが、テントの設営を完了させたおしゃれ女子キャンパーのもとに戻ると、そこにはキッチン、ダイニングルーム、ベッドルームが設置されてあり、まるで別世界に入り込んだかのような豪華なつくりに「すげーな!」とびっくり。さっきまであれほど木のベッドに喜んでいたのに、組み立て式のおしゃれなベッドに横になると「やっぱ安心感と心のゆとりが違いますね。そこは間違いなく違いますね」と断言し、みんなの笑いを誘っていた。
続く料理対決では、ワイルドキャンパーの“鹿肉”と“ゆで米”に興味津々のよう。まず中丸が取りかかったのは火起こし。現代版の火打ち石“ファイヤースターター”を使って火を起こしたのだが、ファンからは「火おこしする中丸くんかっこいい」とワイルドな姿が好評だった様子。その火を使って、狩猟免許をもつキャンパーが自身で捕まえて捌いたという鹿肉を、針金にさして豪快に焼いていくと、「この肉の焼き方、ドラゴンボールでしか見たことない」とコメント。そして、「なんか憧れる。むしろこっちの方がインスタ映え」と、ワイルドキャンプの良さについて語っていた。
結局、どちらのキャンパーも良いということで「ドロー」という判定が下されていたが、ファンからは「中丸くんはおしゃれキャンプを選ぶと思いました!」と言われていた中丸。また、「KAT-TUNでキャンプしないかなぁ~」という意見も。数年前の同番組では「キャンプに一緒に行く友達がいない」と話していた中丸だが、今年4月に放送された『少年倶楽部プレミアム』(NHK BSプレミアム)では、KAT-TUNでテント設営にも挑戦していたことだし、今年の夏はメンバーの亀梨和也、上田竜也を誘ってキャンプしてみてはどうだろうか。
(吉本あや/ライター)