KAT-TUN・亀梨和也、「すごく意識している」と一人暮らしのマイルールを告白
亀梨和也が自身のラジオ番組で、必要最小限の暮らし“ミニマム”について語った。
亀梨がパーソナリティを務めるラジオ『KAT-TUN 亀梨和也のHANG OUT』(FM NACK5)。5月19日の放送回では、亀梨がリスナーから寄せられたメッセージを取り上げ、それに対する自身の見解や感想を述べていった。
リスナーから寄せられたのは今年2月に発売された亀梨初のフォトブック『ユメより、亀。』(集英社)の話題。美容雑誌「MAQUIA」(同)で2010年から連載されている連載「亀カメラ」を書籍化した本作は、ラジオの公式サイトで感想を送る専用フォームが作られるほど好評を博している。
「73ページに載っている亀梨の『にらんでる? 怒ってる?』というようにも見える表情に惹かれる」といったメッセージを紹介した亀梨は、自身も当該ページを開き「あー、『ミニマム』ですね!」と、自身の主義「ミニマム」について書かれているページであることを説明。そこに書かれていた「何も待たない状況は好き。ミニマムであるほどハングリーになれるから」という言葉も読み上げ、「おー、亀梨和也言ってますね~(笑)」と自身で茶々も入れていた。
14年に執筆されたという、この原稿。亀梨はその時期について「14年から18年に向かうにあたってのベースになった時期」と説明し、「この写真はすごい覚えてるな」とコメント。また、言及されていた“ミニマム”について、「時に意識すること」とし、10年以上続けてきた一人暮らしの中で自身の持ち物を、本当に必要なものだけに絞っていることも明かした。
さらに亀梨は、一人暮らしを続ける中で「今必要な物って何だろうな? って、たまに考える時間好き」と告白し、その理由として「宝物として、そのときのタイムリーな自分の感覚として生きるときもあるから」と説明。また、仕事で熱中すると食べ物や飲み物すら“ミニマム”で限定するといい、自分に必要なものを考える時間について、「僕自身を形成するにあたって非常に重要な時間」と断言。ストイックさをにじませていた。
とはいえ、たまに贅沢することも嫌いではないようで、「(贅沢なものが)キャパをオーバーしてあふれているものも、時に、そんな時間も幸せだなと思ったり。そのへんの調整はすごく意識しているところだな」と語っていた亀梨。自身に必要なものの使い分けが、亀梨和也という人格を形成しているようだ。
(福田マリ)