Kis-My-Ft2・横尾渉、流暢に食レポを披露するも……玉森裕太と歴然の“差”明らかに
Kis-My-Ft2の冠番組『キスマイ超BUSAIKU!?』(フジテレビ系)で横尾渉が行った食レポが話題になっている。
17日深夜の放送のテーマは「キスブサ覆面レース」。メンバーが人気フレンチクレープ店を舞台にヒット商品の秘密を分析、新たにヒットするであろう商品を考案するという内容だ。スタジオゲストに芸人のいとうあさこを迎え、Kis-My-Ft2の宮田俊哉、横尾渉、玉森裕太、二階堂高嗣が参加するレース形式で番組はスタートした。
大人がメインターゲットというこのクレープ店では、外はカリカリ、中はモチモチの生地を最大の売りにしているという。店員に勧められ、メンバーは半信半疑でまず中身のないクレープを試食したところ、意外なおいしさに一同絶賛。フランス産発酵バターを直塗りしたという生地に、横尾は「バターの味がしっかりしていて、これを武器にしているのがわかります」と食レポ。また、「発酵バター、家でも使ってます。料理やスイーツ作るときに使ったり」と店員にアピールを始め、他メンバーは苦笑いを浮かべていた。
その後、ハム目玉焼きチーズクレープやマンゴークレープ、ラタトゥイユとバジルのサレのクレープを試食した横尾は、「普通のクレープだと中の食材が勝っちゃうじゃないですか。これは生地がしっかりしてるから、ちゃんと食材といいバランス。パンケーキや食パンよりも食べやすい」とコメント。店のクレープを参考にしてメンバーがそれぞれ編み出したのは、生姜焼きが入った「わんぱクレープ」(二階堂)、カスタードとりんご入りの「焼きクレープ~クレームブリュレ風」(宮田)、イチゴと生クリーム、バニラアイスに加え、カーネーションの食用花がトッピングされた「ナイスベリーショット」(玉森)、そして横尾は、コーンスープの粉を混ぜた生地に、綿あめとクルトン、コーンを飾り付けた「キャンディーコーンクレープ」を披露。
これらのクレープは4つ同時に店舗で1日限定販売され、その売り上げ数で勝者が決定される。最初こそ接戦だったものの、次第に「焼きクレープ」と「ナイスベリーショット」が数を伸ばし、中盤ではほとんど一騎打ちに。最終的には「ナイスベリーショット」が92個を売り上げ圧勝。食レポで饒舌に語っていた横尾の「キャンディーコーンクレープ」は9個の売り上げで4位だった。
この結果を受け、スタジオでは1位を獲得した玉森の「ナイスベリーショット」をみんなで試食。他メンバーからの評判は上々だった。また、横尾はここでもお得意の食レポを披露し、「口元に持っていったとき、いちごの香りがすごいいい匂い。口に入れたときはいちごの酸味がきて、そのあとに生地の甘さ、バターの塩気がきて、素晴らしい一品になってると思います」とコメント。メンバーから「横尾さん何位でしたっけ?」とツッコまれ、「4位です……」と苦笑いを浮かべるなど、食レポだけでなくオチまで秀逸だった。
(福田マリ)