Kis-My-Ft2宮田俊哉、生放送での“大失態”を告白! ファンに指摘され「バレてました!?」
5月16日深夜放送のラジオ『キスマイRadio』(文化放送)に、Kis-My-Ft2藤ヶ谷太輔と宮田俊哉が出演。4月20日に生放送された『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)に出演した時の“オフレコ話”や、生放送ならではの苦労を暴露した。
Kis-My-Ft2は『ミュージックステーション』にて、4月25日にリリースされたアルバム『Yummy!!』に収録されている「Super Tasty!」を披露したのだが、この時のことについてリスナーから「宮田くん、最後のほうコケてましたよね?」という指摘があった。このメールを藤ヶ谷が読み上げると、宮田も一緒に手を叩いて爆笑。藤ヶ谷が「バレてる~!」と言うと、宮田も「バレてました!?」と明るい口調で返していた。このときのパフォーマンスを振り返ってみると、確かに宮田はメンバー全員が集合するフォーメーションの時、転んで床に手をついていたが、一瞬で立ち上がっているのが確認できる。
しかしこのリスナーは、宮田が転んだあと、あまりに自然に立ち上がっていたため、「友人に言われるまで気がつきませんでした」「転んで起き上がるまでの動作が振り付けのように見えました」と驚いたよう。このメールを読んだ藤ヶ谷は「(宮田の)力量ですよね!」と、宮田の“カバー力”を褒めていた。宮田は本番後、転んだことをすっかり忘れていたというが、翌日メンバーの二階堂高嗣に会った際、「お前さ、昨日コケてなかった?」と指摘され、思い出したと笑いながら明かした。
そんな話から、2人は“生放送での失敗”について語り始める。藤ヶ谷は「オレも生放送で歌詞間違えちゃったりとか。なんか、変に気合入れすぎちゃってるというか……」と、思いがけぬ失敗をした過去を反省。リハーサルをしっかり行っていても失敗は起きるといい、宮田は「リハーサルの時が1番いいんだよね」とまで語っていた。
また、本番の演出でステージにドライアイスが使われるときには、特にアクシデントが起こりやすいとか。なんでも、本番とリハーサルでドライアイスの量が違うことがあるらしく、本番中の方が滑りやすくなってしまうのだそう。「やっぱり本番は(なにかが)あるな」と発言した藤ヶ谷に、宮田も「なかなか本番に強くならねえわ~」と苦笑しながら同意していた。
しかしその言葉を聞いた藤ヶ谷は、「その方がいいんじゃない?」と真剣にアドバイス。もし4月20日放送の『ミュージックステーション』で宮田が本番中初めて転んでいたら動揺していただろうと推測し、藤ヶ谷は「転んで起き上がるまで1つの振り付けに見えたってことは、転び慣れしてる方の神業だよね」と、ミスに対応した宮田のアドリブは“失敗の賜物”だと語っていた。
どれだけ真面目にリハーサルをしていても、「本番のステージでは予期せぬことが起こる」ことがわかった今回の放送。今後は藤ヶ谷・宮田の会話を思い出しながら音楽番組を視聴すると、さらに味わい深いものになりそうだ。