芸能
まさかの展開

吉本坂46、大コケ懸念も吉本サイドは「予定通り」!? 目論まれる“島田紳助”復活劇

2018/05/18 11:51
それはナイでしょ!

 

 吉本興業グループ所属のタレントからメンバーを選出して結成する「吉本坂46」の第3次オーディションの結果が5月17日に発表され、当初エントリーしていた1747人から、ようやく143人まで絞られた。しかし、マスコミや世間の関心はかなり低く、参加している芸人からも“不満”が漏れているというが、関係者によれば「吉本側には秘策がある」ようで……。

「吉本坂は音楽プロデューサー・秋元康氏が手がける乃木坂46、欅坂46に続く“坂道シリーズ”第3弾のグループになる予定で、今年3月22日の第1次オーディション以降、ゆるゆるとメンバー争いが繰り広げられています。第3次オーディションではエハラマサヒロやおばたのお兄さん、ゆりやんレトリィバァらが勝ち残り、6月に行われる第4次オーディションでは“水着審査”が行われるそうです」(芸能ライター)

 だが、ハッキリ言って同プロジェクトはさほど注目を集めておらず、世間を巻き込んだ盛り上がりとはかけ離れている。

「オーディション参加中の芸人たちもそれを感じているようですし、『スケジュールが組めず、先々の予定も全然教えてもらえない』といった愚痴も聞かれます。また、吉本や秋元氏と合同プロデュースするソニー・ミュージックエンタテインメントも、現状にピリピリしているとか」(芸能プロ関係者)

 現在、同グループの選考を行っているのは吉本だけで、秋元氏やソニーが直接関わってくるのは、もっとメンバーが絞られてからなのだそう。

「ただ、本来なら現時点でもう少し絞られている予定だったのに、吉本の選考がなかなか進んでいないんです。その上、あまり積極的にプロモーションをかけている様子もみられないため、ソニー側も心配なんでしょう」(同)

 なんとも先行き不安な吉本坂だが、吉本サイドには“ある思惑”があるようで……。

「吉本の運営トップである幹部スタッフ・K氏は、もともと島田紳助のマネジャーだった人物。K氏自体はアイドルのマネジメントに関して素人なので、現場の不安と不満は募る一方ですが、紳助といえば、司会を務めた『クイズ!ヘキサゴンII』(フジテレビ系)で『Pabo』や『羞恥心』といったアイドルグループを自らプロデュースしていた。吉本は今でも紳助の芸能界復帰を希望しているだけに、まずは紳助と関係が太いK氏に吉本坂を任せ、コケそうになったら『紳助のプロデューサー復帰』の手繰り寄せに期待しているんです」(同)

 吉本からすると、吉本坂は紳助復活の場にうってつけなのかもしれないが、それがグループのためになるとは到底思えない。むしろ余計ダメにされそうな可能性もあるが、そもそも秋元氏やソニーが許すだろうか。

最終更新:2018/05/18 11:53
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