嵐がギャラ値引きでピンチヒッター!? 女性週刊誌が取り上げるTOKIO「山口達也問題」の影響
下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!
北朝鮮を軸としてダイナミックに動く東アジア情勢。そんな中で日本は完全に蚊帳の外なのに、それを頑なに認めない安倍政権。拉致問題についても最優先としながら、なんら手を打っていなかったことが改めて浮き彫りになった。
第412回(5/10~5/15発売号より)
1位「山口達也が抜けた4人TOKIOが抱くそれぞれの“ambitious”!!」(「週刊女性」5月29日号)
参照「山口達也 酒に病み躁鬱苦で心身崩壊の7年メモ」(「女性セブン」5月24日号)
2位「ビートたけし決断! オフィス北野『新社長にはつまみ枝豆を』」(「女性自身」5月29日号)
3位「天海祐希公演中の舞台ウラで起きていた“事件”」(「週刊女性」5月29日号)
先週に続き山口達也問題を女性週刊誌全誌が取り上げている。中でも先週、山口がアルコール依存症と診断されては困る理由を、自動車メーカー・スズキとのCM契約にあったことを指摘していた「週刊女性」が、今週はさらに“ある仰天プラン”を報じている。
山口事件の影響でスズキだけでなく、いくつものCMが放送中止に追い込まれた。そのため通常なら莫大な違約金が発生するはずだ。しかし、ジャニーズ事務所の絶大な影響力で、それを極力抑える動きがあるのだという。
例えばTOKIOが出演していたヤマト運輸の場合、山口なき後の4人でギャラを大幅に値引きして撮り直すというプランが浮上しているそうだが、「なるほど」と思ったのはスズキに関してだ。
TOKIOの出演していたスズキのソリオ。これは小型車ながら5人で乗れるというのがウリなため、4人の撮り直しは不可能なのだとか。ふむふむ。だがスポンサーを手放したくない、そして違約金をできるだけ抑えたいジャニーズが水面下でやっていること。それが嵐によるピンチヒッターなのだという。
「なんと火消しのために嵐の名前も挙がっているとか。年間CMのギャラが1億 2000万円以上ともいわれる彼らですが、もちろん、そこはTOKIO価格に値引きされるでしょう」(「週女」記事より)
ジャニーズも必死だ。エースを格安で投入! 一方でスズキにとってはおいしい話だ。棚からぼたもち(笑)。実現するのかどうか今後が気になるウルトラCだが、もう1つ気になる情報を繰り出したのが「女性セブン」。アルコール依存症といわれる山口の“本当の病名”として「双極性障害」、いわゆる「躁鬱病」だと報じているのだ。それも6~7年前から。この「セブン」の情報をどう捉えたらいいのだろう? 双極性障害だからといって山口の行った行為が許されるわけではないし、それが原因だったとは到底思えない。「セブン」は精神疾患を持ち出して同情を誘う作戦か!? しかも「セブン」以外、この病名について書いているメディアはないしね。
さらにこの問題については、ほかにも“犠牲者”が名乗り出たり、NHK『Rの法則』スタッフの“介在”も報道されているが、にもかかわらずNHKが損害賠償請求を検討だって。山口やジャニーズの肩を持つわけではないが、責任の一旦があるNHK、ふざけている。