宮崎あおい、多部未華子、松岡茉優……人気女優3人に逃げられた!? パワハラ疑惑事務所の正体
松岡茉優が今年1月、所属事務所「ヒラタオフィス」から人知れず離れ、系列の別事務所に移籍していたと、5月15日発売の「女性自身」(光文社)が報じた。松岡は2015年、自身の熱愛スキャンダルをめぐって、担当マネジャーから数時間にわたる罵倒を浴びせられ、そのトラウマによって同プロを離れることになったという。松岡同様、看板女優の宮崎あおい、多部未華子もヒラタオフィスからその系列事務所に移籍をしていたというが、いったい同プロに何が起こっているのだろうか?
ヒラタオフィスをめぐっては、「自身」が先月、宮崎と多部の移籍を報道。宮崎は今年3月、同プロの新社長に就任したA氏との“確執”により、同じ敷地内の系列事務所「ヒラタインターナショナル」に籍を移していたという。そして多部、今回報じられた松岡もまた、ヒラタインターナショナルに移籍したそうだ。
「記事によると、松岡が“恫喝”を受けたのは、15年2月の『フライデー』(講談社)に報じられた“お泊まり愛”が原因のようです。松岡は、当時公開された映画『サムライフ』で共演した加治将樹と親しい仲になっていたようで、自転車に2人乗りする写真も掲載されました。このスキャンダルによって、決まっていたCMが飛んでしまったため、松岡はマネジャーから数時間にわたって罵倒されるというパワハラを受けたと報じられています」(スポーツ紙記者)
そして松岡は昨年12月、母親と共に同プロを訪れ「他の事務所に移らせてください。無理なら、女優を辞めてもかまいません」と嘆願していたという。
「ヒラタオフィス側は、当初こうしたお家騒動を公表するつもりはなかったのではないでしょうか。同プロのオフィシャルサイト上には、現在、取締役会長による宮崎、多部、松岡の移籍に関する文書が掲載されていますが、それも『自身』に移籍の件を取材されたからと見る向きもあります。同文書は、事務所の内情には一切触れておらず、さらに文中の事務所名が『ヒラタインターナショル』と誤植されており(5月14日時点)、ずいぶんな“突貫工事”であったことが見て取れます」(同)
看板女優3人を失った同プロだが、一部業界関係者の間では、あるいわくつきのマネジャーが加入するのではないかと、話題になっていたという。
「長澤まさみの元担当で、3月に長らく在籍した『東宝芸能』を退社していたという男性マネジャー・X氏です。同月には『フライデー』で、『会社幹部と仕事のやり方を巡って衝突してきた彼が、不満を爆発させて退社を決めた』などと報じられており、また業界内でも以前から『かなりのワンマン体質らしい』『長澤の仕事もほぼ独断で決めており、社内やタレントとの間にあつれきも多かったようだ』などとささやかれていた人物。そのトラブルメーカーであるX氏が、ヒラタオフィスに移ると聞いて、『いったいどのタレントを担当するのか?』とウワサになっていたんです」(芸能プロ関係者)
パワハラが報じられ、3人の稼ぎ頭を失った途端に、今度はトラブルメーカーの参入。果たしてヒラタオフィスの行く末は――。