Kis-My-Ft2千賀健永、『○○な人の末路』で霊におびえるコミカルな演技が好評!
Kis-My-Ft2、そして派生ユニット「舞祭組(ぶさいく)」のメンバーとしても活動する横尾渉、宮田俊哉、二階堂高嗣、千賀健永が主演を務めるドラマ『○○な人の末路』(日本テレビ系)の第3話が、5月7日深夜に放送された。本作では、29歳の4人の男性がそれぞれ人生の岐路でなにを選択したか、そしてその末路を描かれていく。
第3話は「事故物件を借りちゃった人」の話。売れない劇団員の和田竹雪(千賀健永)は、芝居漬けの生活を送るためにあえてアルバイトをしないというポリシーの持ち主。そのため貧乏生活を送っているのだが、ある日家賃を滞納していたアパートを追い出されてしまう。慌てて安いアパートを探していたところ、格安物件を見つける。喜びもつかの間、実はそこは若い女性が亡くなったという、いわゆる「事故物件」だった。
怖気づく竹雪だったが、劇団仲間にけしかけられ、とうとう勢いで契約してしまう。そして事故物件での生活が始まったが、ちょっとした物音にも敏感になり、落ち着かない様子の竹雪。さらに劇団仲間から「もしかしたら部屋に地縛霊が……」と冗談交じりに脅され、必死でごまかしながらも徐々に恐怖を感じていくのだった。
そんな中、竹雪は部屋の床から一枚の女性の証明写真を見つける。それは以前部屋で亡くなったというあの若い女性だった。その日から、竹雪は毎晩のように悪夢にうなされることに……。
前回の横尾演じる「仮想通貨で思わず大金を手に入れちゃった人」とはがらりと変わり、今回は小気味いいテンポで進むものの、かなりホラーテイストな回となった。そのため、「夜中に見るには怖すぎる」と言った視聴者の声もチラホラ。
しかし、今回の見どころは千賀の表情豊かな演技で、これには反響も大きく、「竹雪かわいくてたまらない! お芝居見てるのか、素の千賀さん見てるのかわからなくなるくらい自然で、あまりにもピッタリ!」「千ちゃんの表情豊かな演技がすごく魅力的!」「全編千ちゃんのおびえ演技最高!」とファンを楽しませた。キスマイの中では演技の実績は少ないほうだが、千賀がコミカルな芝居との相性がいいことを大いに感じさせる回となった。
舞祭組4人の芝居の見せ場を楽しむ、まさに「芝居見本市」の様相を呈してきた本作。次回は二階堂が「田舎でのんびりと暮らしたいと思った人」をどんな芝居で魅せてくれるのか、それぞれの末路と共に楽しみにしたいところだ。