嵐・櫻井翔、「おかしいでしょ!」と絶叫! メンバーで唯一“なかった”もの
5月5日放送の『嵐にしやがれ』(フジテレビ系)は、ゲストに平昌五輪銅メダルのスキージャンプ選手の高梨沙羅と、モノマネ界のレジェンド・コロッケが出演。
高梨が登場する「ご褒美グルメデスマッチ」は、クイズに正解すると巷で有名なご馳走が食べられるというコーナー。昨年の『肉フェス』において、10日間で1万7,000個も売れた恵比寿にある「CCC~Cheese Cheers Cafe~」のラクレットチーズの肉バーガーをかけた問題が出題された。
「英語の慣用句“Who cut the cheese?”とは、一体どういう意味?」に、二宮が「誰がチーズを切りますか?」と答えるが、不正解となり、MC・平成ノブシコブシの吉村崇に「直訳ですね。直訳はそうです」と言われると、二宮はフフフと恥ずかしそうに笑った。
次に相葉が「オナラしました?」と答え、会場から笑いがこぼれるが、実はこれが正解。会場からは「えーーー!」と悲鳴と歓声が上がった。
一方、コロッケが登場した「コロッケ記念館」は、ゲストの宝物や思い出の品を見ながら、ゲストの半生をひもとくコーナー。14歳で病気により右耳の聴覚を失ったコロッケは、今でも右耳は聞こえない。しかし、それにより人物への観察能力が培われ、モノマネに役立ったと言う。
そんなコロッケの思い出の品は、白黒テレビ。流れてくるドラマの音量をゼロにして、自分が考えたオリジナルストーリーの台詞をアテレコして遊んでいたところ、細かな表情や動きを読み取る力が養われ、モノマネにつながっていったと言う。
「例えば、森進一さんでもニワトリが見えたりするんですね」と、人を見るとモノマネをするヒントになるものが見えると言うコロッケに、MCの二宮は「僕は見えないですよ。僕は、森さんは森さんです」と答え、会場の笑いを誘った。続けて、二宮は「それは誰にでも見えるんですか? 例えばリーダーだったらコロッケさんには何が見えるんですか?」の問いに、「ニコちゃんマークの困った顔」が見えると返答。さらに、二宮は「食の細いハムスター」、MJこと松本は「エジプトの壁画の端っこにいる」、相葉には「江戸時代のひな祭りの人形」が見えると答えた。
そして、最後となった櫻井が期待の表情を浮かべる中、コロッケは「あのね、ない」と返答。間髪入れずに「おかしいでしょ!」とツッコむ櫻井は、「嘘でしょ? 江戸時代からエジプトまでレンジ(範囲)広げといてないんですか!?」とさらにツッコみ、会場を沸かせた。
また、コロッケは学生時代、有名になるためにジャニーズ事務所に写真を送ったことがあると告白。その写真が映し出されると、二宮は「こっちがビビるくらい顔がデカい」とコメント。結局、アイドル路線をあきらめたコロッケだが、モノマネ芸で覚醒できたという。そして思い出の品として紹介したのは、レコードプレーヤー。
ステージで岩崎宏美の「シンデレラ・ハネムーン」を歌おうとしたところ、お店の人が間違えて通常45回転のところを78回転でレコードを再生。そのまま早送りで踊りも早めたところ、これが大ウケしたという。
その後、「せっかくなんで……」とコロッケは、相葉を指名。相葉は、「シンデレラ・ハネムーン」78回転に合わせて、細かい小刻みのダンスを披露。曲が終わると同時に、「もうヤメてよ! これ無理だ。ここ2~3年で一番恥ずかしいんだけど」と叫んだのだった。