Hey!Say!JUMP伊野尾慧、“不気味なブログ”の真相を明かす! 一時は熱愛疑惑も浮上したが……
ジャニーズ公式携帯サイト「Johnny’s web」内にあるHey!Say!JUMPのグループ連載「JUMPaper」。今年2月には伊野尾慧の投稿が、まるで彼女に宛てた“私信”のように見えたため、ファンの間で「怖い」と話題になった。その真相を、伊野尾本人が雑誌のインタビューで種明かししている。
これまで、「JUMPaper」の更新頻度が他のメンバーに比べて低かった伊野尾。5月1日現在、掲載されているバックナンバーを見ると、昨年10月~今年1月は月に1~2回と少なかったものの、突如2月から連日にわたって投稿を始めていた。1月31日に「じゃあまた月末」と、2月末の更新を予告したはずが、翌月1日に「ブリ貰ったから、食べようね」などと、身近な人へ向けたメッセージともとれる文章をアップ。翌日はご飯を一緒に食べるかどうか、予定を聞く流れで、3日になると「やっぱり忙しかったみたいね」「結局1人でブリ焼いてたべたよ」と、1日の話に続く内容をつづった。
こうした伊野尾の「JUMPaper」について、ファンは「いのぺ怖い。伊野尾ちゃん、忙しすぎて追い詰められてる? 誰に話しかけてるの?」「伊野尾くんのブログ、ストーカー感漂ってて怖い」「いのぺ、彼女宛てのメールみたいな設定で書いてるし、突然の毎日アップどうした?」と、更新の喜びを通り越して“恐怖”を感じるといった声が続出。さらにこの同時期、女性アイドルグループ「欅坂46」の守屋茜の公式ブログも、「天気」や「鍋」といった伊野尾と同じワードを使っていたことから、伊野尾と守屋がお互いのブログで示し合わせてやり取りしているのではないか、と疑う声まで出ていた。
ところが同6日に、メンバーの有岡大貴が「ずっと返事してなくてごめんね」と書き出し、「ブリ、俺も食べたかったな」と反応。不可解な伊野尾のブログは、有岡への呼びかけであると判明し、読者は「いのぺは大ちゃん宛てだったのか!」「いのちゃんの謎がやっと解けた……犯人は大ちゃんか」と、安堵していた。とはいえ、その後伊野尾は「知らない人」から返信があったと、暗に有岡を突き放すコメントを残し、複雑な展開に。有岡から返信があった後も、伊野尾は「連絡待ってるからね」「明日返事無いならもう、連絡するの辞める」など、誰かに向かってメッセージを発信し続けていた。そして14日には突如「返信機能」が現れ、ファンが伊野尾にメッセージを送るシステムを導入(3月中旬に消滅)。同日に更新されたブログでは、「ようやく返事届いた」と喜ぶ文章が更新されていた。
そんな「JUMPaper」の裏話を、当事者の伊野尾と有岡が「TVfan」2018年6月号(メディアボーイ)で語っている。『いただきハイジャンプ』(フジテレビ系)に関し、Hey!Say!JUMP内のユニット・Hey!Say!BESTとしてインタビューを受けた2人。「BESTメンバー内で起きた印象的な一大事は?」という質問に対して、有岡が「Johnny’s web連載『JUMPaper』の伊野尾ちゃんも一大事じゃない!? 意味不明な投稿を毎日していたよね」と話を振ると、本人は「毎日更新しようってやり始めたら謎解きになった(笑)」「意外とウェブ媒体って距離を感じるから、その距離をなくす方法はないかなって考えたんだ」と、打ち明けた。独特な文章とあって、「怖い」との感想も出たブログだったが、多忙を極める中でも、ファンを思って伊野尾なりのアイデアを盛り込んだのだろう。
有岡は伊野尾に「あれ何なの?」と聞くこともなく、「勝手に乱入してフェードアウト」したそうで、「伊野尾ちゃんが毎日変な更新するから、気になって俺も読んでいて。最初は理解できなかったんだけど何か楽しくなってきちゃってさ!」と、ノリノリで参加した様子。一方、仕掛け人の伊野尾は「俺は結局、犯人を誰にしたんだっけ?」と忘れており、「俺だよ(笑)。途中から謎解き要素があることに気づいて、楽しそうだから僕も作ってみました」と教える有岡。マネジャーも頑張って謎を解いてくれようとしたものの、「全然分かってなかったよね!」(伊野尾)とのことだった。
伊野尾は3月の間も頻繁にブログを書いていたが、4月は30日のみの投稿となった上に、「毎日更新していた日々が懐かしい」と懐古する始末。かつての更新ペースはすっかり落ちてしまい、早くも来月末の登場を示唆している。多くのファンが連続アップを待ち望んでいるため、負担にならない程度に続けていってほしいものだ。