『ザ少年倶楽部』ついに“世代交代”!? 河合&桐山に続き、「セレクション」でも戸塚&中間が司会卒業!
若手ジャニーズアイドルのパフォーマンスが楽しめる『ザ少年倶楽部』(NHK BSプレミアム)。4月27日は「セレクションスペシャル」として、3月放送分から名場面と未公開シーンが放送された。
3月放送分というだけあり、3月末で同番組の司会を卒業してしまったA.B.C-Z河合郁人とジャニーズWEST桐山照史の進行に懐かしさを覚えた人も多かったのではないだろうか。今回は、ストップウォッチを使ってどちらがより10秒に近いタイムでストップできるかを競う「お・ま・けby勝利」でゲームに負けた桐山が、恥ずかしいエピソードとして関西Jr.時代の私服について語っている様子や、楽しそうに河合をイジり倒している未公開VTRが放送された。
桐山が関西Jr.時代のこと、と前置きして話し出したのは、東京のジャニーズJr.の私服に憧れていたというエピソード。ドクロやキラキラのラインストーンがついている服がほしかったものの、お金がなかったため自分でリメイクをして着ていたのだそう。本人はリメイクを楽しんでいたようだが、中には失敗作もあったとか。
「なにを思ったのか、『関西人という心を忘れたらアカン!』と思って、胸ポケットの上に漢字で『笑』って書いた」と告白。しかも、それを当時はカッコいいと思い、街中に着ていっていたというから驚き。そして、「相方の(中間)淳太に、『お前、服ダサいなぁ!』って言われたのが究極に恥ずかしかった」と明かしていた。
そういえば以前、NEWSの小山慶一郎がパーソナリティを務めるラジオ『KちゃんNEWS』(文化放送)にゲスト出演した増田貴久が、ジャニーズWESTはみんなオシャレだという話題で、「でもね、桐山だけオシャレじゃない。すごいダサかった」とぶっちゃけていた。しかも、増田いわく本人に直接「服、ダセぇな!」と言ったのだそう。となると、桐山の服のセンスはデビュー後もそれほど変わっていないということ?
番組の後半では、桐山と河合の懐かしい掛け合いシーンも公開。会場のファンから「ふみとー!」の声がかかると河合は「オレ?」と驚きながらも、アイドルらしくかわいい声で「なんだ?」と返事。続けて「郁人だぞ」と返すと、一応黄色い声援があがり「よかったー。キャーってちょっとでもなって」と一安心。すると、桐山は「なるよ! なりますよ! 逆に言うたら、みんな(キャーって言うのを)抑えてるんですよ」とフォロー。
そして、「こっち(の方を)向いて『なんだ?』って言ってみ?」と桐山に乗せられた河合は、反対側に向かって「なんだ?」と再びかわいいアピールをするものの、会場はシーン。これには河合も「なんないじゃん!」とプンスカ怒ってみせたが、その姿に会場のファンも桐山も「ハハハハ!」と大爆笑。「なんてことすんだよ!」という河合を尻目に、「すごいね! 空気読めるねお客さん」と桐山。そして、河合自身も「めちゃくちゃおいしかった! ありがとう」と、ファンを含めた連携プレーに感謝していたのだった。
ネット上ではファンも「この河合くん、めっちゃかわいすぎる」「桐山くんのトークも上手いし、お互い信頼してやっていたんだなと思います」「東のおしゃべり馬河合くんと西のイカつい兄ちゃん桐山のコンビ好きやったのに」と、名コンビの卒業を惜しんでいるよう。
ちなみに、これまでセレクションスペシャルの司会を務めていた中間とA.B.C-Z戸塚祥太からも、司会が交代になることが発表された。次からは、放送ごとに司会のコンビが変わるという。デビュー組のファンからは淋しいという声が上がっていたが、今のジャニーズJr.からも“桐山・河合”、“戸塚&中間”コンビのような、グループの垣根を超えた名物コンビが出てくることに期待したい。
(吉本あや)