「性格が醜悪」「ファンがキモい」ネットを騒然とさせた、有名人の“過激ファン”言行録
有名人が活動する上で、ファンの存在は欠かせないもの。しかし、そのファンの“暴走”が世間をにぎわせることもある。今年3月、実写版『銀魂』などで知られる映画監督の福田雄一氏がフィギュアスケートの羽生結弦選手について「個人的に苦手」「言動が恥ずかしい」といった旨を雑誌のコラムに書いたことで、ファンの反感を買った。
「羽生選手のファンからは、『なんでそんなことを言われなきゃいけないの?』『もう二度と羽生くんの件で発言しないでください』『どれほど羽生君の名誉を傷つけたのかわかってるのか』といった声が寄せられました。こうした声を受けて、コラムが掲載された雑誌の発売から約1カ月後、3月27日に福田がTwitterで謝罪する事態となったんです」(芸能ライター)
この一件により、羽生へ否定的な意見を持つ者に対する羽生ファンの不寛容な言動が明らかになり、ネット上は騒然。「羽生は悪くないけど、ファンがキモい」「迷惑な過激オタでしかない」といった声が噴出した。
また、男性声優のファンも過激な側面を持つといわれている。
「2008年に結婚・相手女性の妊娠を発表した声優の宮野真守には、ファンから『おなかの赤ちゃん今すぐ死んで!』『額に666でも刻印しとけ、悪魔の子』といった罵詈雑言が寄せられ、いまだにネットで語り継がれています。また、宮野と同じく人気声優の神谷浩史が既婚・子持ちだと週刊誌報道で発覚すると、ファンから『儲けようという魂胆で隠してたんでしょ? 汚い、実に汚い』『顔以上に性格が醜悪』といった声が続出しました」(同)
有名人を応援するのは楽しいものだが、ファンの野蛮な言動が有名人の品格を下げてしまうのは悩ましいもの。意見するにしても言葉の暴力には走らないよう、節度ある応援を心がけていこう。