「完全にアウト」「コスプレにしても無理がある」 制服姿が批判を浴びた芸能人たち
現在公開中の映画『いぬやしき』で、佐藤健が“高校生役”を務めて話題になっている。佐藤は悪役として高校生・獅子神皓に扮し、激しいバトルを展開。大迫力の映像が評判を呼んでいるが、一方で現在29歳の佐藤が高校生を演じることに疑問の声も噴出。佐藤自身、映画公開イベントで「そろそろ高校生(役)は厳しいんじゃないか」と語っており、ネット上にも「そろそろどころか完全にアウト」「違和感しかない」といった批判が相次いだ。
土屋太鳳も、この夏女子高生役を演じることが発表され早くも批判を浴びている。2018年7月期の連続ドラマ『チア☆ダン』(TBS系)で土屋は主役を張るが、その制服姿に冷たい声も聞こえてくる。
「土屋をはじめ、山本舞香や石井杏奈といった若手女優がセーラー服姿でずらりと集合したドラマのビジュアルが解禁になると、ネット上では『どんだけ美少女揃えてるんだよ!』と称賛の声が上がった一方で、土屋に対しては『周りのコたちに比べて、土屋太鳳の制服姿がキツイ』『学生役なの? 先生役だと思ってた!』という声ばかり。映画版では当時18歳の広瀬すずが主演を務めていただけに、余計に比べられているようです」(芸能ライター)
その広瀬すずの姉・広瀬アリスも、女子高生役を演じて叩かれている。
「昨年11月に公開された映画『氷菓』で山崎賢人とW主演を務め、清楚なセーラー服姿を披露したところ、大人びた美貌が災いしたのか、『コスプレにしたって無理がある』『広瀬のミスキャスト感がすごい』『ほかにもっと良い女優いたでしょ』といった厳しい意見が続出。映画は公開初週でランキング圏外と惨敗し、まるで広瀬が“戦犯”のように扱われるハメになりました」(同)
一方、広末涼子は30代にしてセーラー服に身を包み、大絶賛を浴びた。
「1月からオンエアが始まった『CHINTAI』のCMで、10代から30代を1人で演じ分けました。10代パートでは大学受験に挑戦する女子高生を演じ、制服姿を披露。ネット上で『違和感が全然ない』『てっきり昔の映像を合成してるのかと思った!』『これで3人の子持ちとか信じられん』といった称賛の声が続出。大きな話題となりました」(同)
実年齢と異なる役柄を違和感なく演じてこそ俳優や女優だと考えれば、こうして学生役をオファーされること自体、名優の証しなのかも?