「口淫強要」「酒強制で病院送り」関ジャニ∞にWEST……泥酔ジャニーズ、女への蛮行録
TOKIO・山口達也が女子高生への強制わいせつ容疑で書類送検され、無期限の謹慎処分を受けた。酒によって体調を崩し、1カ月ほど入院しながら仕事に通っていたものの、退院した当日の2月12日に、自宅で酩酊状態になるまで飲酒したという。アルコール依存症の可能性を指摘する声も出ている中、山口にとって、断酒は厳しい道のりとなりそうだ。
事件を起こした当日、自宅でお酒を飲んで酩酊状態になった山口は、呼び出した女子高生に無理やりキスをするなど、わいせつな行為をした疑いが持たれている。被害者との間で示談が成立したが、ネット上では「46歳のおっさんが酔った挙げ句、女子高生に同意なしでキスするなんて、ただただ気持ち悪い」「山口、アルコール中毒だね」と、山口に対する批判が飛び交っている状況だ。
一方、山口だけではなく、ジャニーズ事務所内にはこれまでも酒絡みの女性トラブルが問題になったタレントが複数存在する。
「2008年7月発売の『週刊女性』(主婦と生活社)に、関ジャニ∞・渋谷すばるに関する衝撃的な記事が掲載されました。同年5月、渋谷は関西ジャニーズJr.とともに大阪市内でプライベートのパーティーを開催。その場で、王様ゲームの最中にお酒の一気飲みを強制させられた女性が、倒れてしまったそうです。異変を察知したほかの参加者が救急車を呼ぼうとした時、すでに機嫌を損ねていた渋谷は『お前ら、救急車呼んだら人生終わったと思えよ。そんなヤツ、死んだらええねん!』と、言い放ったとか。結果的に病院へ運ばれた女性は急性アルコール中毒と診断され、半日以上の昏睡状態に陥ったと、同誌は伝えていました」(ジャニーズに詳しい記者)
また、14年4月にはジャニーズWEST・藤井流星が、CDデビューの翌日に発売された「週刊文春」(文藝春秋)で“下半身スキャンダル”を報じられている。記事は被害者の女性・A子さんが告発しているもので、当時18歳の未成年だった藤井が喫煙と飲酒をしていた上に、成人したばかりで飲み慣れない女性陣に酒を無理やり飲ませたという。
A子さんの友人が酩酊して意識を失うと、藤井はA子さんに口移しで強引にウォッカを飲ませた後、性的行為を強要。A子さんいわく、テレビで藤井を見るたびに「あの夜のことを思い出して怖くなる」ほどのトラウマに。同誌には煙草を手にする藤井らしき男性の後ろに、缶ビールがバッチリと写る写真も載っていた。
ところが、この一件によるお咎めは特になく、藤井は同年7月放送の深夜ドラマ『アゲイン!!』(TBS系)で主演を務め、翌年には嵐・相葉雅紀の“バーター”で月9ドラマ『ようこそ、わが家へ』(フジテレビ系)に出演。本人は「文春」の取材に対して飲酒や喫煙は「ないです」などと否定したため、真相は藪の中となった。
また、16年5月には、Hey!Say!JUMP・中島裕翔が“泥酔110番事件”を起こしている。スクープした「文春」によれば、同4月1日早朝、30代の女性会社員から「路上で男性に抱き付かれるなどした」と110番通報があり、警察官が現場へ直行。そこにいた泥酔状態の若い男性が、中島だったのだ。
「女性の上半身を触るなどした疑いが持たれるも、防犯カメラや微物の捜査では犯行の裏付けになるものは出てこなかったとか。中島はかなり泥酔しており、故意に乱暴しようとした可能性も低かったため、女性側は被害届を出さなかったそうです。中島はその前月発売の『週刊ポスト』(小学館)に、女優・吉田羊との“肉食七連泊愛”を報じられていましたが、その吉田の家に宿泊した翌日に、泥酔事件を起こしたそうです」(同)
中島の場合は、警察の捜査が入ったことも影響しているのか、ジャニーズ側が「泥酔下とはいえ、このような事態になりました点について、関係者の皆様に深くお詫び申し上げます。本人も深く反省しております」と、「文春」にコメントを寄せていた。しかし、同年7月スタートのドラマ『HOPE~期待ゼロの新入社員~』(フジテレビ系)で主人公を演じ、謹慎といった処分は受けないまま芸能活動を継続している。
ジャニーズとはファンに夢や希望を与える職業だけに、性暴力や暴言は最もあってはならないことだ。その後の活動が順調であっても、起こした騒動は一生自身やファンを苦しめることを自覚すべきだろう。