TOKIO、25周年アルバム・コンサートを計画中だった? 長瀬智也の謝罪に「悲しすぎる」の声
26日に行われた会見で山口は、「TOKIOでありたいと感じています」など、無期限の謹慎という厳しい処分を受けていながらも、「グループに戻りたい」という旨の発言をしていた。しかしこれには、メンバーの国分太一が情報番組『ビビット』(27日放送、TBS系)にて、「23年間一緒に走ってきたからこそ、そんな甘えた言葉は聞きたくなかった」などと語っており、メンバーの不祥事に悔しさをにじませていた。
メンバーにも関係者にも多大な迷惑をかけている山口への批判は絶えないが、27日にはジャニーズ公式携帯サイト「Johnny’s web」にて、TOKIOメンバー全員のコメントが掲載された。「この度は山口達也及びTOKIOを応援してくださっている皆様に心よりお詫び申し上げます」という、リーダー・城島茂を筆頭に、それぞれがファンへ謝罪。その中で、長瀬智也が「アルバム制作」と「ライブ」について語っており、ファンにさらなる衝撃を与えている。
「まだ全てが決まってない事もありまして、勝手な発言は許されないかもしれないのですが」としながら、長瀬は「これからアルバムを制作し、ライブに向けて準備を進めようとしている中で非常に残念な報告で胸が苦しいです」とコメントしている。TOKIOは来年デビュー25周年を迎えるが、もしかすると、そこに向けての準備が行われていたのかもしれない。
TOKIOは2014年を最後にこれまでコンサートツアーを行っておらず、「節目の年に新しい動きがあるのでは」と期待していたファンは多い。しかし、長瀬のコメントを受けて「ずっと待ってたライブとアルバム発売が、もうすぐ実現するところまで来てたと思うと悲しすぎる……」「私はすごく悲しい。ファンクラブの年会費払ってずっとライブを待ち望んでたのに、その結果がこれ? もうTOKIOのライブには行けないの?」「ジャニウェブ読んで、TOKIOが前向きに音楽活動していたことに正直うれしいと思った。それだけに、来年の25周年楽しみだったし、会いたかったし、みんなでお祝いしたかった……」など、ネット上ではファンから悲痛な声が飛び交っている。
25周年をファンが楽しみにしていたのはもちろんのこと、昨年末に行われた『第68回 NHK紅白歌合戦』の会見では、TOKIOメンバーからも意気込みが語られていた。「今年1年振り返ってどうでしたか?」との質問を受け、「次のステップに向けていい1年になったんじゃないかなと思います。TOKIO的には次25周年になるので」と答えた長瀬。これに続き、山口が「忙しいままうまくライブができていけばいいね」と前向きな発言をしていた。また、山口は離婚後ということもあり、「ちゃんと働かないと、オレも養育費払えなくなる」という冗談も。「あと15年は現役で頑張るから」という宣言までしていた。
「ライブができていけばいい」「あと15年は現役で頑張る」という発言を聞き、TOKIOのコンサートや今後の活動を楽しみに待っていたファンに、山口は今なにを思うのだろうか。