藤井流星は「フォワード」、中間淳太は「チアリーダー」!? ジャニーズWESTで“サッカーチーム”を作ったら
ジャニーズWESTのメンバーが交代でパーソナリティーを務めるラジオ『bayじゃないか』(bayFM)。4月21日深夜の放送は、重岡大毅と小瀧望が登場した。
2018年も順調にCDをリリースしているジャニーズWESTは、現在放送中のテレビアニメ『キャプテン翼』(テレビ東京系)のオープニングテーマも担当。同作は、世界中でサッカーブームを巻き起こした同名マンガが原作になっており、これまでに何度もアニメ化されている。そんな名作に携われたことに喜びを感じている様子の2人は、今回の放送で“サッカートーク”に花を咲かせていた。
サッカー経験者の重岡はポジションを尋ねられ、「フォワードです」と回答。同じくサッカー経験者の小瀧も、なんと重岡と同じくフォワードだったそう。フォワードといえばとにかく点を取ることが求められる役割のため、「点取り屋さんでした?」と小瀧。しかし「全然点取れなかったです。点取れなくて最終的に、“スイーパー”っていうとこに就きました」と、重岡はポジション変更を余儀なくされた悲しい過去を明かしていた。スイーパーは「掃除をする人」という意味があり、センターバックのフォローなどを担当する。最近はあまり聞かなくなったポジションのため、サッカーの知識がないとわからない単語だが、小瀧は「センターバックとゴールキーパーの間でしょ?」と、すぐに理解し説明していた。
小瀧はフォワードからスイーパーになった重岡に対し「よく似てます、ボクと」と意味深な発言。“点取り屋”だったと言う小瀧は「5試合で12点」というかなりの記録を残していたそうで、これには重岡も思わず「ヤバッ!」の一言。しかし、小瀧はスランプに陥り、センターバックへポジションを移動したそう。結果的に、重岡も小瀧もあまり目立たないポジションに移動させられてしまったようだ。
そんなサッカー経験者の2人、今度はWESTメンバーをサッカーのポジションに当てはめていく。「オレはフォワードでいたいけどね、やっぱり!」と、センターらしい発言をしたのは重岡。「ミッドフィルダーは誰にしましょう?」と、チームの要となるポジションは誰になるかと小瀧が尋ねると、重岡が「桐山(照史)か中間(淳太)かな~」と発言。しかしこれに、「淳太はチアリーダーやな」と小瀧がフィールド外のポジションを提案する。中間は運動神経の良くないことでファンにも知られているため、小瀧なりに気を使ったのかもしれない。
その他、球技が不得意な神山智洋はマネジャー、走るのが速い濱田崇裕はドリブルで攻めるウィング、サッカーが得意な藤井流星はフォワード、そして小瀧はゴールキーパーに決定した。性格的な相性というよりは、メンバーの運動神経を考慮した上でポジションを決めており、重岡と小瀧がかなりマジメにサッカーのことを考えているのがうかがえた。しかしここで、「そもそも足りひんけどね、7人やと。サッカーチームできんから。サッカー11人ですからね!」と重岡が言い出し、きっちりオチをつけていた。
今回明らかになったのは、ジャニーズWESTにはサッカー経験者が意外と多いということ。これも『キャプテン翼』の主題歌という大役を務める理由のひとつだったのかもしれない。