無期限謹慎から「事務所退所」も……飲酒絡みトラブルを起こしたジャニーズたちの処分
TOKIOの山口達也が“強制わいせつ容疑”で書類送検された。ジャニーズ事務所は4月25日に「お酒を飲んで、被害者の方のお気持ちを考えずにキスをしてしまいましたことを本当に申し訳なく思っております」との謝罪文を発表。山口が出演する番組は打ち切りや放送見送りとなるなど、さまざまな影響が出ている。
つい先日は、関ジャニ∞の錦戸亮が、俳優の瑛太に酒席で中指を立てたところ「ボコボコに殴られた」と報じられて世間を賑わせたばかり。山口や錦戸のほかにも、ジャニーズ所属のタレントがお酒絡みのトラブルを起こした事例は多い。
「2009年、当時SMAPに所属していた草なぎ剛が酔っ払って公園で全裸になった事件は有名でしょう。草なぎは泥酔していたようで、近隣住民による『酔っ払いが騒いでいる』との通報で駆け付けた警察が、奇声を上げる全裸の草なぎを発見。公然わいせつ容疑で現行犯逮捕されました。草なぎは翌日に釈放されたものの、およそ1カ月間芸能活動を自粛することに。草なぎは、この件からおよそ5年間自らお酒を断っていました」(芸能ライター)
また、NEWSと関ジャニ∞に所属していた内博貴は、05年に未成年飲酒が報じられ、大きな騒動となった。
「当時18歳の内は、公園で暴れていたところを通報で駆け付けた警察によって補導されました。その後、当時フジテレビ・アナウンサーだった菊間千乃やフジの社員が内を酒席に同伴、飲酒させていたことが発覚。この騒動で内は無期限の活動自粛処分、翌06年には研究生として復帰したものの、NEWSと関ジャニ∞からは事実上の脱退処分になり、現在は、ジャニーズ舞台を中心にソロで活動しています。さらには、内と同じく、NEWSに在籍していた草野博紀も06年に未成年飲酒が報じられ、活動自粛後にジャニーズを退所となりました」(同)
山口は無期限謹慎処分が発表されたが、果たして今後グループへの復帰はあるのだろうか? グループ脱退、さらには事務所退所という現実も待っているかもしれない。