ジャニーズ子会社「アートバンク」、自殺した社長の後任は“いわくつき”の元テレ朝P!?
“社内首吊り自殺”報道で激震が走った、ジャニーズ事務所の関連会社「アートバンク」。3月5日、代表を務める伊坪寛氏がみずから命を絶ったと、同15日発売の「週刊文春」(文藝春秋)がスクープした。その後、アートバンクからの発表はないが、ジャニーズに近い関係者が「後任は(藤島)ジュリー(景子)さんお気に入りの“いわくつき”が務めることになりそうです」と明かす。
「文春」報道によると、井坪氏の遺書には「仕事に疲れました」といったことが書かれており、退職届も一緒に置かれていたという。ジャニーズ内でも、自殺の原因は不明のままとなっているようだが、通称「ジャニーズビル内」での出来事だけに、事務所に対する遺恨ではと推測する声はあとを絶たない。
「社内的には何の説明もなく、ほとんどのスタッフが『文春』を読んで、自分たちの職場内で自殺が起こっていたことを知ったそうです。あのビルは、ジャニーズのマネジャーに言わせれば『稽古場』ということで、舞台レッスンに通っているジャニーズJr.たちも、みな大きな衝撃を受けていました」(芸能プロ関係者)
そしてアートバンクの行く末については、いまだに存続させるかどうかも含め正式決定していないそうだが、人事に関してはこんな説がささやかれているという。
「数年ほど前にジャニーズ入りした、Iという人物が代表を継ぐのでは、と言われているんです。Iはテレビ朝日の元プロデューサーで、複数の有名番組を担当した敏腕でしたが、2013年、億単位の制作費を着服したという不祥事が発覚し、懲戒解雇を食らっています」(前出・芸能プロ関係者)
当時、Iの素行や交際歴まで、多くのメディアが後追い報道を行ったが、テレ朝を去った後、人知れずジャニーズに拾われていたという。
「フルネームで検索すると、当時の記事が出てきてしまうので、現在は名前を変え、数少ない“ジュリー派”のスタッフとして、ジュリーさんのお世話になっているようです。とはいえ、アートバンクという名前や組織図自体も、今後は一変させることになるかもしれませんが」(同)
かつてはネット上の画像の「不正使用」に関する“パトロール”が、アートバンクのメイン業務だったと言われている。しかし、YouTubeデビューに報道写真の一部解禁と、管理すべき事案は増える一方だけに、社内からもWeb事業の大幅テコ入れが叫ばれているようだ。果たしてアートバンクは存続し、I氏が代表を継ぐことになるのか。