ディーン『モンテ・クリスト伯』初回5.1%! 「想像を絶するダメ演技」と酷評相次ぐ
4月19日にスタートしたディーン・フジオカ主演の連続ドラマ『モンテ・クリスト伯 -華麗なる復讐-』(フジテレビ系)第1話は、平均視聴率5.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録。初回から“大爆死”となってしまったが、ネットユーザーの評判も悪いようだ。
「フランスのアレクサンドル・デュマによる名作『モンテ・クリスト伯』を、現代日本に置き換えた同ドラマ。ディーン演じる主人公の漁師・柴門暖の“復讐劇”が描かれます」(芸能ライター)
第1話の舞台は、暖と婚約者の目黒すみれ(山本美月)が結婚式を控えていた2003年。暖の乗る遠洋漁船が遭難し、船長のバラジ・イスワラン(ベヘナム)が亡くなってしまう。暖はけがをしながらも帰還を果たしたが、結婚式の当日、冤罪で逮捕されてしまうのだった。
「婚約者との幸せな日常から一転、逮捕され、異国の地に投獄された暖。バラジはテロ組織メンバーだったのではないかといわれていて、暖もテロリストとのつながりを疑われていたのです。暖が自白を迫られ、拷問を受けるシーンには、ネットユーザーも『ひどすぎて見ていられない』と、視聴を中断する者もみられました」(同)
しかし、それよりも視聴者が拒否反応を示したのは、ディーンの“演技”である。
「かねてからディーンの演技力は物議を醸していますが、同ドラマで初めて彼の演技を目の当たりにしたネットユーザーも『ヘタとは聞いていたけど、想像を絶するレベルだった』『監督はこれでOK出したの?』と、騒然。そのほか『ディーンはいつもこうだから、何の役をやっても結局ディーンでしかない』『ディーンのしゃべり方がわざとらしくて、普通のセリフもクサくなってる』『顔はいいのにね。役者には向いてないんだよ』といった指摘もありました」(同)
また山本や、暖の後輩・南条幸男役の関ジャニ∞・大倉忠義の演技も酷評で、「売れない劇団の芝居を見せられているみたい」という声も。さらに、03年の設定ではあったが、「いつの時代かと思うくらい非現実的」「ついていけない」などと、困惑する者が続出した。
「ディーンは昨年10月クールに武井咲とダブル主演した『今からあなたを脅迫します』(日本テレビ系)でも全話1ケタ台を記録。それでも、初回は8.0%取っていたのですが……」(同)
かたや今回のドラマは、第2話で5%割れも有り得そうだ。