山里亮太、『スッキリ』リストラ危機は“照れ隠し”!? 日テレスタッフの「本音」暴露
4月17日に放送された『毒出しバラエティ 山里&マツコ・デトックス』(TBS系)で、南海キャンディーズ・山里亮太が出演中の『スッキリ!!』(日本テレビ系)のスタッフとの確執に言及。両者の不仲は過去にもたびたび伝えられているが、番組関係者が明かす“本音”とは……。
「昨年10月の『毒出しバラエティ』で、山里は『スッキリ』ディレクターに対する不満を漏らしていました。山里はエンタメコーナーで月~木曜日の“天の声”を担当していますが、とあるディレクターの打ち合わせでの態度が気になり、番組MCの極楽とんぼ・加藤浩次にも同様に接するのか確認したところ、『するわけないじゃないですか』と返されたとか」(芸能ライター)
この暴露により、山里は同ディレクターとの関係が悪化してしまったと、今回の放送で報告。また、金曜日の天の声を担当していた柳原可奈子が3月で卒業し、4月から千鳥・ノブやメイプル超合金・カズレーザーなど「次世代のガンガンできる芸人」が起用されていることに、山里は番組側の「いつだってお前切ったるぞ感」を察して、また揉めたと話していた。
「山里はそれより以前、2014年のラジオ番組でも、『スッキリ』スタッフの態度を疑問視していました。さらに15年にもバラエティ番組などで話題にしていたのですが、すると同年『スッキリ』で加藤が『スタッフと揉めたりとか、番組スタッフ批判を外(他局)でするの、俺、嫌いなの』『ぶん殴ってやろうかと思うんだよ』と、遠まわしに山里への苦言を呈しました」(同)
しかし、山里はいまだにスタッフ批判を繰り返している。この状況を、関係者はどう捉えているのか。
「山里が14年に明らかにしたトラブルは、完全に制作側に原因があった。その日、たまたまヘルプで入っていたスタッフが山里にぞんざいな態度を取ったので、『番組サイドが悪かった』ということで決着しています。山里はナレーションの仕事を本気でやっていますから、適当な扱いを受けると、本気で怒り出すんです」(日テレ関係者)
一方で、スタッフとしては「制作側の意向に従ってほしい」との思いもなくはないそう。
「山里のスタジオ入りは、コーナー開始の約1時間前。そこからの打ち合わせで『この内容は無理』『VTRを作り直して』といった無茶ぶりも多く、スタッフも困っています。ただ、彼はゲストのイジりや回し方が天才的で、結局『このコーナーは山里にしか任せられない』というのが、番組側の偽らざる本音です。ノブやカズレーザーでは及ばないため、今は極力、金曜日にゲストを呼ばないようにするなど、本末転倒な工夫が凝らされているほどだとか」(同)
自身の立場が危ういといった発言も、いわば山里なりの“照れ隠し”だったというところか。今後も『スッキリ』天の声の地位が揺らぐことはなさそうだ。