ジャニーズ、嵐・二宮への交際質問「止めはしない」と容認!? 異例のマスコミ対応なぜ
4月16日に行われた主演ドラマ『ブラックペアン』(TBS系)プレミアム試写会で、嵐・二宮和也が“初の公の場”に登場した。同12日発売の「女性セブン」(小学館)で、元フリーアナウンサー・伊藤綾子とのドライブデートが報じられ、交際継続が明らかになった瞬間から、ファンは拒絶反応を示し続けている。そのため、二宮の対応に大きな注目が集まっていた中、ジャニーズ事務所は試写会を訪れたマスコミに対して、意外にも“やや寛容”な態度を示していたという。
すでに各メディアが報じている通り、舞台挨拶終了間際には、伊藤との交際について質問が飛んだというものの、二宮は無言のままだったという。
「『ドラマと関係のない質問はNG』といった警告は、事前になかった。MCはアナウンサーが担当し、質疑応答の時間もなかったため、新聞に雑誌、Web媒体と多数のメディアが集まりましたが、ステージは終始つつがなく進行していきました」(芸能記者)
しかし、二宮にとって“初の公の場”ということを意識したのは、取材に訪れたマスコミだけでなく、ジャニーズサイドも同様だったようだ。
「会見前、ジャニーズ関係者は記者やレポーターらに『止めはしないけどほどほどに』と、伊藤に関する声かけを、暗に認めていた。ガッツリと交際報道が出ているのに、質問さえ封殺するのは得策ではないという判断だったのか、各記者に“緩やかなガス抜き”をさせるかのような物言いでした」(テレビ局関係者)
そして終了間際、二宮の退場を見越して、数人の記者がステージ際に移動し、一斉に「交際報道がありましたが?」などと声がけを行ったという。
「至近距離から、3~4回ほど大声で質問を浴びせられていたので、二宮は確実に聞こえていたと思います。しかし、二宮は視線は一切変えず、歩調もそのままで、何事もなかったかのように“完全無視”でステージを降りていきました。質問が来ることを想定したうえで、一切リアクションしないことを決めていたのであろうと思わせる、余裕の退場ぶりでしたね」(同)
マスコミに対しては、ややサービス精神を見せたジャニーズサイドだったが、当然ファンの疑問や不安は置き去りの状態。二宮の“完無視”対応は今後も続くのだろうか。