渋谷すばる、「ジュリーの圧力」で最後のツアー不参加!? ウワサの真偽と内部事情暴露
4月15日の記者会見で、関ジャニ∞からの脱退、そしてジャニーズ事務所の年内退所を発表した渋谷すばる。グループは7月にツアーを控えており、退所までまだ時間も残されているが、渋谷はツアーに不参加ということが同日発表された。不参加の理由を、会見で「事務所の判断」と渋谷が発言したことにより、「ジャニーズに“希望”を絶たれた」という声もファンから出ているが……。
渋谷は記者会見で、ツアー不参加について問われると「事務所の判断もそうですし、実際活動をするのは6人のメンバーなので、そこはお任せさせていただきます、と。コンサートの制作は始まっていたので、『すべて終わるまで責任持ってやらせてください』とお伝えさせていただきました」と返答。そのため、ツアー不参加は「渋谷の意思ではなかった」ことと推察される。
「この発言から、『ファンや渋谷の希望が歪められた』として、一部ファンの間でジャニーズや、藤島ジュリー景子副社長へのバッシングが発生。グループ脱退に関しては、渋谷本人が自らの意志だと表明していますが、ツアー不参加を巡っての“戦犯”は、ジャニーズサイドに押し付けたいという気持ちがあるのでしょう」(芸能ライター)
しかし、当日会見に参加したテレビ局関係者によれば、ツアーへの不参加はジャニーズサイドというよりも、グループとしての決断という方が正確だったようだ。
「ツアーについて質問したのはスポーツ紙の記者で、矢継ぎ早の質問に渋谷も頭が追いつかなかったのか、少々言葉足らずの説明になってしまっていた。実際のところ、関ジャニは来年のデビュー15周年に向けて、ツアー以外にもさまざまな催しが準備されているんです。その“開幕戦”に、年内退所が決まっている渋谷が出演することは、グループにとっても渋谷にとっても、好手ではないという結論に達したということです」
各メンバーたちも、渋谷の脱退や退所を必死に説得したというが、今回の決定を受けて、すでに前を向いているようだ。
「幸いツアーまで3カ月も時間があるし、早い段階で新体制を築き上げることが、グループやファンにとって一番プラスになる、ということです。それに、新しい道を歩み始める渋谷を、これ以上引き止めることも、本人のためにはならないだろう、という考えもあったようですね。この状態なのに、メンバー全員が一同に介する会見を開いたのは、むしろジュリー氏の“温情”だと思います」(同)
グループ、そしてファンの気持ちを優先して、記者会見に臨んでいた渋谷。その気持ちを、すべてのファンが受け止められる日は、果たしていつになるだろうか。