嵐・二宮和也の発言に、北村一輝が“ブーイング”!? 「優しくねえな、嵐」と言われたワケ
4月12日に放送された嵐のレギュラー番組『VS嵐』(フジテレビ系)。今回は放送開始10周年を記念し、スペシャル放送では恒例となった企画「BABA嵐」が行われた。
「BABA嵐」は普通のババ抜きをするだけなのだが、出演者の中で最も弱い“最弱王”を決めるという、ちょっと変わったルールが設けられている。今回は、同局で放送されているドラマ『シグナル 長期未解決事件捜査班』に出演中の、俳優・坂口健太郎、北村一輝ら豪華ゲストが登場し、嵐メンバーと“最弱王”を競った。
第1試合目に登場した櫻井翔は、すぐ隣に座った俳優・東出昌大が“ババ”を持っていると気がつき警戒するものの、なんと一発目で引き当ててしまう。その後、一度はババを移動させることに成功するが、再び手元に戻ってきてしまい、この試合は櫻井があっさりと負けてしまった。
嵐メンバーとしては幸先の悪いスタートになってしまったが、その後の試合は好調。第3試合は、松本潤、相葉雅紀、そして北村も登場。相葉は「顔濃い率が高くて、圧がすごい!」と松本と北村を恐れていたが、ゲームでは松本と相葉が勝ち抜けし、北村が敗北。北村はジョーカーを持つと「口元に手をもっていく」というクセが出てしまうようで、スタジオで見ていたメンバーはそれに気がつく。しかし本人はまったくわからないようで「教えてほしい」と懇願。しかし、二宮和也は「言えないですよ、次の試合があるんで!」と、決勝戦があるため教えられないと拒否。すると北村は「優しくねえな、嵐」とつぶやき、スタジオの笑いを誘っていた。
そして決勝戦は、櫻井、北村ら5人での対決となったが、北村はやはりババを持つたびに「口元に手をもっていく」クセを発動させてしまい、完敗。順当に“最弱王”に輝いたのだった。この展開には視聴者も、「北村さんのクセを見抜いたのがすごい! そして無事最弱王になる北村さん、素直か(笑)」「ニノが北村さんイジってる場面が貴重でめちゃくちゃ笑ったわ~!」「これは“最弱王”でも仕方ないね! でも、北村さんがまた『BABA嵐』に出て嵐メンバーと絡んでくれるのは楽しみ!」と大満足だったようだ。
嵐のメンバーはもちろん、普段バラエティになかなか出演しない俳優や女優の意外な一面を引きだしてくれる「BABA嵐」。10周年を迎えた『VS嵐』だが、「BABA嵐」も末長く続いてほしいものだ。
(吉本あや/ライター)