Hey!Say!JUMP伊野尾慧、約10年ぶりに日生劇場を訪問! 思い出の場所に「懐かしい!」と大喜び
Hey!Say!JUMP伊野尾慧が木曜レギュラーとして出演している情報番組『めざましテレビ』(フジテレビ系)内のコーナー「イノ調」。4月12日の放送では、東京・日比谷にある歴史ある建物を調査した。
今年3月末にオープンした「ミッドタウン日比谷」で盛り上がる日比谷にある、古き良き建物を調査した伊野尾は、まず最初に「帝国ホテル」を訪問。何度か建て替えられ、現在は3代目の建物となっているが、帝国ホテルの中に入ると古き良き時代の内装が残されていた。そんな様子にうっとりしていた伊野尾は、「なんで建て替えしちゃったんですかね……」と悲しそうな表情を浮かべていたのだった。
そんな伊野尾は、今でもジャニーズアイドル出演の舞台がよく行われている「日生劇場」を訪れる。この建物が1963年に建てられ、55年間変わらぬ姿を保っていると聞き、伊野尾は「(ジャニーズ)Jr.のころ先輩の舞台とか出演したことありますけど、その当時、そんな歴史ある建物って知らず出演してました」としみじみ。そんな思い出深い建物を案内してもらい「懐かしい!」と喜びながら、独特なデザインの天井を見上げ「『なんだこの天井は?』って当時も思ってました」と感慨深そうにつぶやいていた。
この日生劇場は、建築家の村野藤吾がデザインしたこだわりの内装で、真珠貝をプレスして1枚1枚貼り付けた天井や、ガラスタイルをわざとデコボコに取り付けた吸音設備が特徴。伊野尾はこの内装を見て「めちゃくちゃ面白いですね!」と興奮気味でコメント。さらに「日常生活の中で舞台を見に行くって、ひとつの“特別な体験”じゃないですか。『違う世界に入ったんだぞ』と潜在的に感じられる劇場ということですよね」と、舞台に立ったことがある伊野尾ならではの着眼点でコメントを残していた。
さらに伊野尾はスタジオにて、自身が2006年に日生劇場で上演された、タッキー&翼・滝沢秀明主演の『One! -the history of Tackey-』という舞台に出演していたと明かす。スタッフが当時の伊野尾の姿を映像から探そうとしたらしいが、出演機会が少なすぎたためか、残念ながら見つからなかったそう。そんな伊野尾がいまやレギュラー番組を何本も持っていると思うと、ファンにとっては感慨深いものがあるだろう。
ネット上では「日生劇場のコンセプトを汲み取って、『なぜそのような設計をしたのか』を語れる伊野尾くん、めちゃくちゃカッコイイ!」「目の付け所も、見てる人にわかりやすく伝えてくれる所も、伊野尾くんの頭の良さが出てて感動しちゃう」「舞台を見に行くこと、その空間を意識すること、そこに着目できるのは舞台に立ったことがある伊野尾くんだからだよね」と、ファンからは絶賛の声が多数見受けられた。
古き良き建築を訪ね、終始目を輝かせていた伊野尾。思い出の日生劇場を訪れることもでき、満足なレポートとなったことだろう。